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クルマこそ、わが人生。自動車ジャーナリスト飯田裕子さんの選択眼に影響を与えた愛車たち

2023.09.12

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飯田裕子さんと愛車「ポルシェ ボクスター」

〔特集〕クルマは人生を彩るパートナー 私の愛車物語 
行きたいところへ自ら行ける大事な移動ツールであり、自分だけのくつろぎ時間を作り出せるプライベート空間。クルマは人生を豊かに彩ってくれる大切なパートナーです。俳優の常盤貴子さんや素敵なクルマと出会えた皆さんの“愛車物語”をご紹介。押さえておきたい話題もお届けします。前回の記事「宮澤奈々さん(料理研究家)の愛車物語」はこちら>>


大好きなクルマとともに生きて

「ポルシェ ボクスター」
クルマこそ、わが人生
飯田裕子さん(自動車ジャーナリスト)

愛車のポルシェ ボクスターに乗って、撮影場所である千葉県木更津市のポルシェ・エクスペリエンスセンター東京へ颯爽と登場した飯田裕子さん。世界で活躍する、日本の女性自動車ジャーナリストの草分け的存在です。まずは、飯田さんご自身のクルマ遍歴&人生についてお伺いしてみました。

飯田裕子さん(いいだ・ゆうこ)自動車ジャーナリスト。東京都生まれ、神奈川県育ち。日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員。ポルシェ愛は別格だが「細部にまでクラフツマンシップが宿り、自己主張は控えめで良質なクルマたちに心惹かれる年頃です」。

飯田裕子さん(いいだ・ゆうこ)自動車ジャーナリスト。東京都生まれ、神奈川県育ち。日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員。ポルシェ愛は別格だが「細部にまでクラフツマンシップが宿り、自己主張は控えめで良質なクルマたちに心惹かれる年頃です」。

神奈川県のご実家周辺が公共の交通機関に恵まれない環境だったこともあり、クルマは家族1人に1台だったという飯田さん。19歳で免許を取った頃は、クルマは必要な移動手段という認識でしたが、その向き合い方が変わったのは、峠道で“走り屋”さんたちの走る姿を見たこと。

「私も運転スキルを身につけたい」との想いに駆られサーキットのレディスレッスンに参加。その日の走行タイムを最も縮めた“タイムアップ賞”を受賞し、カーレースに興味を抱くようになったといいます。



平日はクルマメーカーの開発部門に勤務、休日は弟さん(レーシングドライバーの飯田章氏)とサーキットに通い、レース参戦をスタート。まさにクルマ一直線の毎日でした。

26歳のとき、フリーの自動車ライターに転身。“人とクルマと生活”をテーマに新たなキャリアをスタートし、現在は「自動車ジャーナリスト」としてカーライフの充実や洗練された楽しみ方を広く発信しています。

「クルマの購入時に大切なのは、一緒に出かけたくなる相棒を選ぶこと。クルマがあれば活動範囲が広がり、より創造的な時間を過ごせるはずです。デザインも重要ですが、扱いが手に負えず面倒になっては本末転倒ですから、購入前の試乗もぜひ。クルマを通じ、自分らしく生きられる女性が一人でも増えてくれたらこんなに嬉しいことはありません」。

飯田裕子さんの選択眼に影響を与えた愛車たち

トヨタ コルサ→日産 シルビア→日産 プリメーラ→BMW3シリーズカブリオレ→スバル インプレッサ→メルセデス・ベンツ GLC→アウディA5 クワトロ→ポルシェ ボクスター2台を乗り継いできた飯田さん。

飯田裕子さんの選択眼に影響を与えた愛車たち

「プリメーラは良質なイギリス仕様だったので洗練されたクルマに毎日触れ、走りや実用性のほか、エレガントさ、デザイン、色への意識が高まりました。BMWは真横からの眺めとサモアブルーのボディカラーが美しくて。どうしても乗りたいと感じた出会いでした」。

「幌を開けたときに後ろから見た幌の赤が黒いボディに映え、きものの半衿のように見えるエレガントさに即決。運動神経の優れたクルマは危険回避能力が高いですし、ポルシェは超高性能モデル以外なら大きさも手頃で、意外と運転しやすいですよ」。

撮影/鍋島徳恭 構成・取材・文/小松庸子 『家庭画報』2023年9月号掲載。この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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