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エリザベス2世が愛したバラとスミレのチョコレート「シャボネル エ ウォーカー」

2023.08.24

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〔特集〕新時代の王室を祝い、活気ある街を旅する 新しい英国 2023年5月6日、エリザベス女王のとき以来70年ぶりに戴冠式が行われました。新国王チャールズ3世誕生に沸くイギリスで、王室ゆかりの場所と、ロンドンから少し足を延ばして訪れたいマナーハウスへご案内します。前回の記事はこちら>>

英国王室御用達の名店へ

エリザベス2世が愛したバラとスミレのチョコレート
シャボネル エ ウォーカー(Charbonnel et Walker)

手前から、バラとスミレのチョコレート25個 40ポンド、ピンクとミルクのシャンパーニュトリュフ40個 58ポンド。奥の箱はチャールズ3世の戴冠を祝して、イギリスの草花が描かれた限定品。

手前から、バラとスミレのチョコレート25個 40ポンド、ピンクとミルクのシャンパーニュトリュフ40個 58ポンド。奥の箱はチャールズ3世の戴冠を祝して、イギリスの草花が描かれた限定品。 ロンドンで最も古く、ヴィクトリア時代の意匠が残るロイヤルアーケード。その入り口にあるチョコレート店は、パリでショコラティエをしていたシャボネル夫人と、ロンドンで宝石や帽子の箱を作っていたウォーカー夫人の2人が、当時の国王エドワード7世の後援を受けて1875年に創業しました。

エリザベス2世はバラとスミレの香りのチョコレートをことのほか愛し、常にバッグに忍ばせて、疲れたときに口にしたといいます。 円形の箱にリボンをかけた美しいパッケージは、贈り物やお土産にはもちろん、ウェディングやパーティのテーブルのセンターピースとして買い求める人も多いそうです。


本店では好みのものを選んで購入可能。

本店では好みのものを選んで購入可能。


One The Royal Arcade, 28 Old Bond Street, London W1S 4BT

TEL:+44(0)20 7318 2075

(営)10時~18時30分(日曜は12時~17時30分) 

無休


※次回に続く

特集「新しい英国」の記事一覧はこちら>>>

この記事の掲載号

『家庭画報』2023年09月号

家庭画報 2023年09月号

撮影/武田正彦 コーディネート/長谷川友美 協力/英国政府観光庁 ※1ポンド=約181.7円(2023年7月11日現在)。施設や店の営業日や時間、料理の内容等は諸事情により変更になる場合があります。表示の料金には別途サービス料や税がかかる場合があります。事前に確認のうえ、お出かけください。 『家庭画報』2023年9月号掲載。 この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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