新「軽井沢」で楽しむ夏 第20回（全25回） 古くから、文化人、芸術家、財界・学会などの知識人に愛され続けたこの地では、住民の見識・美意識が高く、“本物”しか残らない文化があるといわれます。本物の軽井沢文化を担う住み手の暮らしを追いながら、名門避暑地たる所以を探りました。
前回の記事はこちら＞＞ 軽井沢通に聞く「私の“本物印”軽井沢」
軽井沢ライフを豊かにする憩いの場やアートスポット、美味処などについて、『家庭画報』本誌ゆかりの軽井沢通に伺いました。
Villa Metsä KARUIZAWAゼネラルマネージャー
折下 紗由梨さん
積極的に情報交換をして、どんなかたでも交流の輪に入っていける空気が軽井沢にはあるように思います。味噌造りのレシピから音楽会まで教えていただくことは多岐にわたります。もちろんおいしいもの情報も欠かせません。
私のおすすめは中軽井沢のセレクトショップ「HIJIYA33」。
「清水牧場」のチーズや「ソーセージハム男」のシャルキュトリーにタイミングよく出会えたときは即購入です。朝食では薬膳中華の店「モンカイ」の朝粥がお気に入りです。
やちむん焼きが揃うショップ「HIJIYA33」では希少な「清水牧場」のチーズ（2000円～）や「ソーセージハム男」の無添加ソーセージ（864円～）を購入できることも。撮影／大泉省吾HIJIYA33（ひじやみそみつ）長野県北佐久郡軽井沢町長倉3017
TEL：090-8743-5636
（開）10時～15時30分 木曜定休
取材・文／露木朋子
『家庭画報』2023年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
