まるでひとひらの桜の花びらのよう！　繊細で美しい春の和菓子です

黄身あん

撮影：櫻井めぐみ

【材料　でき上がり約330g】

・白こしあん　300g

・ゆで卵の黄身（固ゆで）　1個半分（1個15g程度のもの）

・グラニュー糖　25g

・水　60cc～

【作り方】
1：バットの上に裏ごし器を置き、黄身がほの温かいうちに裏ごしをする。続けて白あんの1/3量を裏ごし器の網目につまった黄身と一緒にこし出す。こし出された黄身と白あんを手でよく混ぜ（写真）、もう一度裏ごしする。



 

2：鍋に水を入れて沸騰させ、グラニュー糖を入れて溶かし、残りの白あんを加えて練る（写真）。あんにとろみがついてきたら、1を加えて混ぜながら練り続ける。



 

3：あんをすくって落としてみて、山のようにこんもりとした状態になるくらいの固さまで炊き上げる。

4：火を止めて、あんを鍋肌にはりつけ、鍋肌にこびりついて乾燥したあんを全体になじませたら、小分けにしてバットに取り出し、冷ます。あんがやわらかいようなら、鍋肌にはりつけたまま、しばらくおいて水分を飛ばす。

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