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現役医師に聞いた、免疫力・睡眠力を高めるための「不調が消えるプチ習慣」

2023.07.19

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現役医師に聞いた、忙しくてもいつも元気な理由 第1回(全3回) 激務をこなしながらも、心身ともに常に健康を維持している医師たちに、その生活習慣や心がけを聞きました。(この記事は、発売中の『からだにいいこと』2023年8月号より一部抜粋・再編集しています)。
教えてくれたのは
今井一彰先生
内科医。みらいクリニック院長。「体内の小さな炎症が原因となり、別の病気を引き起こす」という病巣疾患にくわしい。著書に『名医が教える炎症ゼ口習慣』(飛鳥新社)他。

あらゆる不調とストレスは体の炎症とリンク


「元気がないのはあなたのせいではない。実は体内の炎症のせいなのです」と、内科医の今井一彰先生。

心身の不調で来院される患者の9割に、“のどの炎症”が見られ、そのうちのどや鼻に自覚症状がない人は、なんと6割にものぼるといいます。


「自覚症状の有無にかかわらず、のどの炎症を治療すると、元気は復活。気分が明るく、やる気も出るようになります。体内に炎症が起こると気付かぬうちにストレスが蓄積し、元気がなくなってしまうんですね」

逆に、日々の生活でストレスが積み重なると炎症の引き金になってしまうことも少なくありません。

「炎症とストレスはいずれかが発端となり、不調を引き起こします。だから私はストレス耐性を強化し、抗炎症対策を欠かしません。なかでもマウステープは口呼吸を防ぎ、睡眠の質を上げるテク。免疫力も高まるのでおすすめ。私自身も20年以上実践していて、元気な心と体を保つ効果を実感しています。ぜひお試しを!」

●ストレスと炎症の関連性


炎症が始まると心身のストレスに
炎症により不調に陥ると、自覚症状の有無にかかわらず、心身にストレスがかかります。そのストレスが体にさまざまな悪い影響を与えるのは周知の事実。別の炎症まで引き起こします。

ストレスによる“サビ”が炎症を引き起こす
過剰にストレスがかかると交感神経が優位になり、血糖値が上昇。体内で糖化が起こりやすくなります。糖化によってできる“体のサビ”といわれる活性酸素が細胞を傷つけ、体の防御反応で炎症が起きます。


●ストレスに負けないための習慣の例


1)ルーティンを行う
「朝食は8時にシリアル」「帰宅したら風呂を入れる」など、毎日行うルーティンを決めておくと、考え・迷い・決断するというストレスがなくなります。

2)体を鍛える
運動をするとメンタルに良い影響を与えるホルモンが分泌されます。体を鍛えることは、精神の安定にもつながり、ストレス耐性もアップ。

3)独り言は三人称で
イヤなことを言われたときは「私は悲しい」というより、「今井は悲しんでいる」などと三人称で独り言を。自分を客観視でき、ストレスを軽くできます。
不調知らずの今井先生が実践している「抗ストレス・炎症に効く習慣」

『からだにいいこと』2023年8月号



雑誌『からだにいいこと』とは
30代~50代の女性たちの体と心に寄り添い、解決策をお伝えする健康生活情報誌。医師や専門家の監修による、信頼できる確かな情報を、分かりやすく楽しくお届けしています(偶数月発売)。

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●公式サイト「からだにいいことWeb」
URL:https://www.karakoto.com/

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この記事は、『からだにいいこと』2023年8月号の内容を抜粋・再構成したものです。 監修/今井一彰 撮影/福山哲 イラスト/福田玲子
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