• TOP
  • 健康
  • 体重計には毎日乗らなくてもいい?! ダイエットを成功させるための正しい知識を身につけましょう

健康

体重計には毎日乗らなくてもいい?! ダイエットを成功させるための正しい知識を身につけましょう

2023.07.13

  • facebook
  • line
  • twitter

やせるのはどっち? 中野ジェームズ修一さん監修「ペタ腹クイズ」後編 数多くのトップアスリートのトレーナーを歴任してきたフィジカルトレーナー・中野ジェームズ修一さんに、理想の体形に近づけるための「必要な正しい知識」を、クイズ形式で楽しく教わります。前編の記事はこちら>>> (この記事は、発売中の『からだにいいこと』2023年8月号より一部抜粋・再編集しています)。
教えてくれたのは
中野ジェームズ修一さん
PTI 認定プロフェッショナルフィジカルトレーナー。米国スポーツ医学会認定運動生理学士。数多くのトップアスリートのトレーナーを歴任。著書に『やせるのはどっち?』(飛鳥新社)他。

巷にはあまりに多くのダイエット関連の情報があふれ、何が正しいのか分からない、実践してみたけどやせない…といった人も多いのではないでしょうか。

「年齢に関係なく、やせられる『正解』を増やすことができれば、ぽっこりお腹もキュッと引き締まりますよ」と中野さん。楽しくクイズを解きながら、正しい情報にアップデートしましょう。





やせるのはどっち?「ペタ腹クイズ」全10問


Q1~Q4に戻る>>>

Q5.体重を量る頻度、正しいのはどっち?


a)毎日

b)週に1回


正解はb
毎日の体重の変化は、その日に食べた量などによっても変動し、体脂肪の変化ではありません。大切なのは体脂肪率や、体形の変化。体重は週に1回「確認する」程度の気持ちで。

⇒毎日の変化は追わなくてOK






Q6.やせやすい食事のタイミングは?


a)決まった時間

b)お腹が空いたら食べる



正解はb
決まった時間に食べるのが習慣になっていると、前日食べすぎたのに朝食をしっかり食べるなど、摂取過多になりがち。自分のお腹の空き具合と向き合い、必要な分だけ食べましょう。

⇒お腹の空き具合が重要






Q7.目標を立てるならどっち?


a)「できるかできないか」のギリギリ

b)余裕を持ったレベルがベスト



正解はa
高すぎる目標設定は挫折につながりますが、簡単にクリアできる目標を立てても体への刺激が足りません。ギリギリ達成できるかどうか、見込み50%の目標設定がダイエット成功の秘訣。

⇒見込み50%の目標設定を!






Q8.お腹やせするために鍛えるならどっち?


a)下半身の筋肉
b)腹筋


正解はa
全身の筋肉の約7割が集中する下半身を鍛えることが、脂肪を燃やして引き締めるための近道。お腹だけでなく、二の腕、背中のぜい肉を落としたいときも、下半身を鍛えましょう。

⇒筋肉が多い下半身を鍛えて





●お腹がへこむ片脚スクワット


いつでも簡単にできる片脚スクワット。左右各20回を2~3セットを目安に行いましょう。

1:片脚を出しひざを90°に曲げる
片脚を前に大きく踏み出し、腰を落としてひざを90°に曲げる。背筋は伸ばし、太ももに両手をのせる。

2:前に体重をかけ両ひざを伸ばす
前脚に体重の8割をかけ、息を吐きながら4秒かけて両ひざを伸ばす。伸ばしきる手前で止め、息を吸いながら4秒かけて1に戻る。




Q9.脂肪がたくさん燃えるのはどっち?


a)イヤでも我慢して走る

b)楽しいフリをして走る



正解はb
楽しいと思いながら運動すると、脳内ホルモンである「βエンドルフィン」が分泌され脂肪燃焼率が上がります。どうせやるなら嫌々ではなく口角を上げ、笑顔を作り、楽しんでやりましょう。

⇒楽しくやったほうが脂肪がたくさん燃える!






Q10.ひとつだけやるならどっち?


a)駅では必ず階段を使う
b)最寄り駅よりもひとつ遠い駅から歩く



正解はa
いつもより少し多く歩く程度では、筋肉に刺激を与えられる強度が足りません。階段の上り下りは片脚で体を支えるため、ランニングと同程度の強度があります。

⇒階段の上り下りで筋力アップ





●歩くときはこうする! キビキビウォーキング


ウォーキングも「散歩」ではなく「運動」になる歩き方を意識すれば、筋肉量がアップします。


〔ポイント1〕歩きやすい靴
ハイヒールや革靴では、十分な速度が出せません。ウォーキングシューズなどを履いて。

〔ポイント2〕軽く息が上がるスピード
歩きながら会話するのがキツいと感じるくらいのスピードで。脂肪燃焼効果が高まります。

〔ポイント3〕広い歩幅で
大股歩きはお尻や太ももの大きな筋肉が自然と刺激されます。広い歩幅を意識しましょう。



『からだにいいこと』2023年8月号



雑誌『からだにいいこと』とは
30代~50代の女性たちの体と心に寄り添い、解決策をお伝えする健康生活情報誌。医師や専門家の監修による、信頼できる確かな情報を、分かりやすく楽しくお届けしています(偶数月発売)。

〔注目特集〕
生きてるだけでプヨ肉が消滅!「ヤセ脳」育成法/1分で白髪・うね毛をカバー!長さ・目的別「ゆるヘアアレンジ」/忙しくても超元気!医師の実録「ストレス0生活」/【とじ込み付録】疲労回復・免疫力UPに効く 読者が実証「夏の快眠テク」決定版

Amazon.co.jpで購入する>>

●公式サイト「からだにいいことWeb」
URL:https://www.karakoto.com/

8月号の試し読みはこちら>>>
この記事は、『からだにいいこと』2023年8月号の内容を抜粋・再構成したものです。 監修/中野ジェームズ修一 撮影/神尾典行 モデル/奥村真友里 イラスト/二階堂ちはる ブルーキャップ 4620円(ダンスキン/ダンスキン ビューティフルシングス シブヤヒカリエ シンクス) イエローメッシュトップス 1万1000円、ブラックブラトップ 9350円、黒ショートパンツ 9350円、グレーレギンス 1万1000円(すべてチャコット・バランス/チャコット)
  • facebook
  • line
  • twitter

12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2024 / 04 / 29

他の星座を見る

12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2024 / 04 / 29

他の星座を見る

Keyword

注目キーワード

Pick up

注目記事