【雨が主精の人】本来のあなたの性格と2023年後半の運勢　中森じゅあんの算命学

【雨】が主精の人
母性愛に溢れ、優しく慈しみ深い

永井健志作《香ぐはし》　サイズ410×530ミリ、西武福井店6階 催事場 2023年9月6日～11日、西武池袋本店 本館6階美術画廊 2023年9月13日～19日、そごう広島店 8階美術画廊 2023年10月10日～16日、そごう横浜店 6階美術画廊 2023年10月24日～30日

新たなスタートを切るやる気に満ちた充実のとき

●本来のあなたの特質と性格

天からの恵みとして降る雨は、山野や田畑を潤し、農作物や植物を育てるなど、地上のあらゆるものにとって不可欠な「生命の源」です。また、雨粒の一滴一滴は小さくても、集まって川や海へと流れ、やがて大海になります。この雨が持つイメージと特質が、あなたの持って生まれた宿命世界を表しています。

「雨」の人の一番の特色は、万物を育てる雨の如く母性愛があり、人を育てる能力や知恵が確かなこと。その力を思いやりと知性で現実レベルで生かせば、子育てだけでなく、広く教育畑や職場の人材育成で活躍できる人です。後輩や部下・弟子を育てることは、大きな喜びにもなるでしょう。

「慈雨」という言葉のとおり、優しく慈しみ深い性格。算命学では、水は「理性と知性」を象徴しますから探究心や吸収力も抜群。学ぶ力と教える力の両方を生かすことが、あなたの幸福な人生の鍵になるでしょう。

「水は方円の器に随（したが）う」の諺どおり、環境や相手や状況に応じてフレキシブルに合わせられる順応性や適応力も見事。基本的には理性的な現実主義者。生活に役立つ知恵で慕われますが、やや心配性なところは豊かな知性でクリアできる人です。

●2023年後半の運勢

この一年にわたってあなたを支えてくれるのは「貫索星」。「あなた自身」を強く象徴し、独立独歩、意志を貫く、物事の開始、出発、門出、仕事などの意味を持つ、しっかりとした努力を基盤に持つ星です。

そのため、この星が巡る年は、組織から飛び出してお店や会社を立ち上げたり、フリーランサーとして働く気運が高まるのが特色。仕事でなくても、本格的に一生続ける勉強や習い事、特技の習得などへの関心が高まるでしょう。

自分自身の心に問いかけて、新たなことをスタートさせたい気分なら、その第一歩を星が応援します。それが何であれ、心からの望みであることが、成功への鍵。前向きの意志を持って、情報を集めたり、勉強を始めたり、スタートのためにゆっくりと立ち上がるときです。

後半からは、「天貴星」という向上心と若さに溢れた星がワクワクさせるので、スタートにも弾みがつくはず。

天中殺の人は、何事も準備にとどめ、行動は翌年からに。

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2023年、各月の特徴と過ごし方のアドバイス

7月（7／7〜8／7）
次から次へとやること、やらねばならないこと、やりたいことがある多忙なひと月。向かい風のように感じたら、吉兆と喜ぶべし。ご先祖さまのご加護も十分。何事も迅速にこなすと処理能力UPに直結します。

8月（8／8〜9／7）
手を動かす趣味や仕事のスキルがある人は、実力が一気に上がる可能性大。親や師、上司、先輩などのアドバイスやサポートを前向きに求める姿勢が開運源。母親や祖母との親密なかかわりも大切な月です。

9月（9／8〜10／7）
アートへの関心や造詣が深まり、自分でも創造性を発揮することにトライしたくなるはず。実際にはじめるのもいいアイディアです。習い始めから大胆にいきましょう。家族旅行の気運も高まる楽しい月です。

10月（10／8〜11／7）
新しい人づきあいがグループや個人的な形で広がりそう。年齢差の大きい年長者と出会ったらラッキー。仕事の発展にもつながるご縁です。公私にわたり人脈が拡大し、社交性と統率力に磨きをかける好機です。

11月（11／8〜12／6）
何よりも自分のために、したくてもできなかったことがあるなら、どんなことであれ年内にパワー全開で実行したい月。そのために使えるエネルギーは、王者の意味のある星からたっぷり与えられています。

12月（12／7〜24年1／5）
子ども星が巡る今月、クリスマスやお正月など家族のイベントは、たとえ一つでも、子どもの希望を中心に立てましょう。お礼状や年賀状は早めに済ませると吉。忙しい年末にパワフルな星の応援もあります。