【陽が主精の人】本来のあなたの性格と2023年後半の運勢　中森じゅあんの算命学

【陽】が主精の人
明るく無邪気に、与えるエネルギーに満ちている

松下雅寿作《曙気》　サイズ455×530ミリ、髙島屋京都店 6階美術画廊 2023年7月5日～10日

これまでに培ってきたことの成果が華やかに表れるとき

●本来のあなたの特質と性格

自然界の森羅万象にたとえると、あなたは空に輝く太陽。東から昇り西に沈むまで、地上のすべてに熱と光と明るさとパワーを注いでくれる太陽は、常に動いていますし、雨の日も嵐の日も、太陽が出れば地上の万物は明るさと暖かさに包まれ、人々は晴れ渡る空を仰いで喜びに満たされます。この太陽のイメージと特質が、あなたの持って生まれた宿命世界を表しています。

そのため、「陽」の人は本質的に、明るく熱く、与えるエネルギーに満ちています。性格は、基本的に前向きで楽天的。感情は豊かで起伏があるでしょう。また、子どものように無邪気で、遊ぶことが大好きで上手。趣味が広く、味覚がすぐれているので、おいしいものには目がないグルメでもあることでしょう。

理屈より感性中心の人なので、地道な努力を長く続けたり、何かを我慢し続けるのは苦手なはず。粘り強さには欠けますが、好きなことなら苦にならず長く続く人です。表現力、伝達力にすぐれ、おおらかな自由人として人間関係も良好でしょう。

この主精には、“子ども”や“生み出す”という意味も含まれるので、生来、子どもに好かれ、いつまでも楽天性を失わない人柄も持ち味です。

●2023年後半の運勢

この一年を通して、あなたを応援してくれるのは、「牽牛星」という品格のある男性星で、別名、夫星。責任感やプライド、地位、名声などを象徴する星ですから、2023年は、あなたや夫が昇進したり、日頃の働きぶりや礼儀正しい人柄に信頼や評価が高まる年といえます。つまり、これまでに培ってきたことの成果が出る年ということです。

今年の後半には、「天恍星」という華やかな星のサポートもあるので、あなたの魅力が注目される可能性も大です。タレント星ともいわれる星を味方に、きらびやかな魅力を品よく表現し、華やかな場に出かけることがあればそこにふさわしい装いを楽しみましょう。名誉・名声のある人や著名人との縁もありそう。

仕事では、地位ある人や上司からの引き立てもあるので、礼儀を忘れずに。また、夫星が巡る今期は、夫婦同伴で社交の場に参加すると、信頼と財運アップにつながります。天中殺の人は、受け身の姿勢と謙虚さを心がけましょう。

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2023年、各月の特徴と過ごし方のアドバイス

7月（7／7〜8／7）
年長者やお年寄りとの関係がクローズアップされる月。あなたは直観的にわかりますので、そのかた（他人でも両親でも）との縁を大切にして関係を深めましょう。子どもと祖父母のつなぎ役もしっかりと。

8月（8／8〜9／7）
奉仕の星が巡る月。人のために時間やお金を使うことがあったら、運が上向いている証。あなたの優しさや愛の実践が自然で、プライベートでもビジネスでも光って注目の的になるはず。音楽が癒やしの力に。

9月（9／8〜10／7）
あなたの存在そのものや働きぶり、人となりが、ますます人々の賞賛や憧憬を集め、評価が高まる月。あなたのものの見方や内面の世界、価値観に変化が生じるので、新しい自分を受け入れて過ごしてください。

10月（10／8〜11／7）
何かと忙しくバタバタする日が増える月。ところが、スピーディに動かざるを得ない日常が、あなたにとっては大きな恵みとなり開運に。淡々とやるべきことをクリアすることから徳力が蓄えられます。

11月（11／8〜12／6）
今月は責任感が伴う立場で多忙でしょう。何でも一人で引き受けずに、人を頼ること、周囲を信頼することが仕事力のレベルアップに直結します。また、ご主人を立てると、あなたの株もさらに上がっていく月。

12月（12／7〜24年1／5）
変化、改革といった意味の星が現状を変えて、大きな学びをもたらすことを暗示します。「何でもこなせる」という強い気持ちで未来の可能性にトライして吉。完全を目指すのではなく、学びを楽しみましょう。