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モダンなフレンチのような新感覚の日本料理。福井市「開花亭 ソウアン」

2023.07.14

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石川・富山・ 福井「北陸」三都物語 最終回(全23回) 2024年に新幹線でつながる北陸3県は、その地の文化を発信する新たなスポットが次々と誕生し、今、最も注目を集めるエリアです。アート、伝統工芸、日本酒や美食処など、魅力溢れる夏の北陸をご案内します。前回の記事はこちら>>

〔福井市〕最旬の美味探訪


開花亭 ソウアン


開花亭 ソウアン手前はにんじん、長芋、オクラなど夏野菜をミルフィーユ仕立てにした涼やかなひと皿。奥は能登産岩牡蠣のムニエル、白海老の唐揚げをうにソースで。

滋味深い日本料理が軽やかにフレンチのような佇まいで登場


エントランスから店内へと足を進めると、まず外の緑と一体化したような開放的な空間に目を奪われます。「開花亭 ソウアン」は、1890年創業の老舗料亭が手がける割烹レストラン。こちらでは、本格懐石をよりカジュアルにいただくことができます。


料理は一見するとモダンなフレンチの趣ですが、あくまでもだしをベースにした日本料理。料理長・畑地久満さんが、確かな技とプレゼンテーションの妙で、正統の和に軽やかな洋の雰囲気をまとわせます。

40代で県内唯一の「現代の名工」にも選ばれた実力派が創造する新感覚の日本料理は、豊富な地酒やワインとのペアリングも、また一興。目にも舌にもより深い感動が広がることでしょう。

開花亭 ソウアン若狭牛もも肉を3時間、低温で含め煮。うまみを閉じ込めた驚きの柔らかい食感。肉とトマトをのせた吉川茄子は福井の伝統野菜。料理長自ら産地へと足を運んで、食材を調達する。

開花亭 ソウアン

開花亭 ソウアンかつての料亭街の雰囲気を今に残す浜町界隈でひときわ目を引く「ガラスボックス」。建築を手がけたのは隈 研吾氏。伝統の繊維産業を表現した織り柄のモチーフが大胆に配されインテリアには天然石や和紙など、福井の素材が生かされている。

Information

開花亭 ソウアン

福井市中央3-9-21

TEL 0776(50)1070
営業時間 11時30分~14時30分、17時30分~22時
定休日 日曜・祝日定休
  • 昼食4950円~ 夕食9680円~

〔特集〕「北陸」三都物語

01 「北陸」三都物語

石川
02 「奥能登国際芸術祭」石川県能登

03 石川県七尾、新たな料理店「一本杉 川嶋」

04 能登食材をイタリアンで「ヴィラ・デラ・パーチェ」

05 古民家ギャラリー「ギャラリー 舟あそび」

06 世界一に輝いたジェラート「マルガージェラート」

07 山中温泉「花紫」に家庭画報の特別コース付きプランが登場

08 加賀「フゾン カガ カフェ&スタジオ」

09 小松市「錦山窯/ギャラリー嘸旦」

10 加賀市「我戸幹男商店」

富山
11 南砺市「棟方志功、光徳寺」

12 南砺市。棟方志功ゆかりの地を巡る

13 福井県で見つけた「手仕事の旅土産」

14 究極のローカル・キュイジーヌを求めて

15 富山市・富山随一の料亭が新オープン

16 富山市・優美な演出で、旅人を魅了「御料理ふじ居」

17 注目エリア「岩瀬地区」おすすめグルメ

福井
18 黒龍酒造が手がける複合施設「エシコト」

19 越前市「タケフナイフビレッジ」

20 越前市「龍泉刃物 ファクトリー&ストア」

21 あわら市の老舗旅館「べにや」

22 福井市の最旬美味「馳走えん」

23 福井市のモダンな日本料理「開花亭 ソウアン」





この特集の掲載号
『家庭画報』2023年7月号



『家庭画報』2023年7月号


撮影/阿部 浩 取材・文/河合映江 協力/福井県 料理内容などは諸般の事情により変更になることがあります。掲載の料金には別途サービス料等がかかる場合があります。
『家庭画報』2023年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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