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不安感や倦怠感が起きやすい5月。気分を落ち着かせ、疲れを癒すセルフケア法

2023.05.19

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連載 おいしい漢方【5月】 国際中医薬膳管理師であり漢方アドバイザーの久保奈穂実さんが、5月を健やかに過ごす養生の知恵と、疲れを癒すおいしい漢方レシピをお届けします。「養生」とは、病気になる前の「未病」の段階で体を整え、病気を未然に防ぐという中医学の考え。今日から無理なく、簡単養生&漢方生活を始めませんか? 読むだけで薬膳漢方の知識が身につく『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』(世界文化社)から一部を抜粋してお届けします。

5月の過ごし方、養生の知恵





文・久保奈穂実(くぼ・なおみ)


5月は「五月病」という言葉があるくらい、新生活の疲れが心身に影響しやすい時期。つらくならないよう、前もって養生しておけるといいですよね。

紫外線も次第に強くなってくるので、美容面では紫外線ケアに気をつけて、楽しく心地よく過ごしましょう。

・不安や無気力は手浴で解消


5月は、無気力感、憂鬱感、不安感などのメンタルの不調や、全身の倦怠感などが起きやすい季節。食欲もなくて食養生にも気持ちが向かないというときは、手浴の力を借りましょう。

洗面器にお湯を張って、手首まで温めるだけ。不安感を解消する、手の労宮(ろうきゅう)や神門(しんもん)のツボを温めることで、気持ちが前向きになります。

「ローズマリー」の精油を加えれば、気血が巡り、元気が出て消化も促進されます。脳の血流が促され、シャキッとやる気を高めてくれる効果も期待できます。

・不調に合わせた卵焼き養生がおすすめ



卵には、薬膳的にたくさんの効能があります。潤いを補う、気血を補う、精神を安定させる、胎児を安定させるなどです。胃腸に優しく気血を補えるので、心身ともに元気がないときにおすすめ。

弱っているときは、ゆで卵や目玉焼きより、ふんわり卵焼きにしていただくのが◎。自分の不調に合った具材を加えて焼くことで、簡単「卵焼き養生」ができます。

例えば…
・むくみに、もずく
・冷えに、鮭(鮭缶)
・イライラに、みつば
・潤い不足に、なめたけ
・血の不足に、ほうれん草
・血の巡り改善に、らっきょう

不調を感じたら、ぜひ試してみてくださいね。

・二十四節気「小満」。梅雨の前に肌の養生を



5月21日~6月4日頃は、二十四節気の「小満(しょうまん)」にあたります。徐々に陽気が増し、草木が成長して天地に満ち始める時期。麦の穂が少しふっくらしてくる頃なので、小満といわれているそう。

この時期は、梅雨がやってくる前に、肌の養生を心がけたいですよね。あっさりした食事を心がけ、豆類やはとむぎ、海藻類などを上手に取り入れて、胃腸を整えておきましょう。梅雨に起きやすい、じゅくじゅく系の肌荒れやニキビの予防になりますよ。

・牛肉とじゃがいもできゅっと毛穴の引き締めを



5月後半は特に、寒暖差で体力を消耗しがち。疲れがたまったときに急に暑くなると、毛穴を閉じるエネルギーが足りず、パッカーンと開いてしまいます。

そんなときには、「牛肉とじゃがいもとピーマンのオイスター炒め」を。毛穴の開きは、毛穴を閉じておくための気が不足しているサイン。補気(ほき)食材を2つ一緒にとれるこの一皿は、毛穴はもちろん、疲れやすさや、汗がタラタラ出てしまう症状にも効果的。

じゃがいもには、たるみ改善効果もあるので、縦長のたるみ毛穴にも効果を発揮してくれます。おいしく食べて、毛穴をきゅっと、気分もきゅっと上向きに。



【牛肉とじゃがいもとピーマンのオイスター炒め】
1 牛肉を細切りにし、酒・醤油で下味をつけ、片栗粉をまぶしておく。じゃがいもは皮ごと細切りにして水にさらす。ピーマンはヘタを取り、細切りにする(種は取らない)。
2 フライパンに油を熱し、牛肉を炒め、火が通ったらいったん取り出す。
3 フライパンに油をひき直し、じゃがいもを炒める。
4 じゃがいもに火が通ったらピーマンと牛肉を加え、オイスターソースで味を調える。

やがてくる梅雨、夏に備えて、健やかにお過ごしください。

『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』

書影『おしい漢方365』1760円(世界文化社)

疲れたとき、なんだか辛いとき、漢方の知識があれば自分で自分を癒すことができます。本書では、SNSで大人気の漢方アドバイザー・久保奈穂実先生(なおみん)が、1日1テーマ、365日、あなたの毎日に寄り添う漢方アドバイスをお届けします。身近な食材でカンタンに作れる「養生レシピ」113点、今すぐ実践できる「セルフケア」のアイデア252点、1日ひとつ読むだけで、季節ごとの不調が整っていきます。

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久保奈穂実(くぼ・なおみ)/なおみん
国際中医薬膳管理師。漢方アドバイザー。成城漢方たまりで年間約2000人の漢方相談・薬膳講師を行う。女子美術大学造形科卒業。芸能・音楽活動を行い、ハードな生活で身体のバランスを崩す。漢方薬に助けられた経験から興味を持ち、イスクラ中医薬研修塾にて中医学を学ぶ。SNSにて発信するやさしい養生知識や、カンタン薬膳レシピが大人気。総フォロワー約9万人(2023年4月現在)。
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イラスト/ニシイズミユカ
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