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「夕食後のスナック菓子がやめられない」食べるベストタイミングを知り楽しくダイエットを

2023.04.13

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健康的に美しくやせる! 12の新・生活習慣 第4回 今月のダイエットお悩み……「夕食後のスナック菓子がやめられない」
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食べすぎると肥満の原因になりやすい「脂質」や「炭水化物」は食べるベストタイミングを知り、楽しくダイエットを。


〔解説してくださるかた〕
大湯リハビリ温泉病院 常務理事 小笠原達記念温泉医学研究所 所長・温泉保養館館長 池田充宏(いけだ・みつひろ)先生

池田充宏先生


筑波大学大学院にて疾病の運動処方の研究を開始、博士号を取得。45万人以上の健康管理に携わり、そのビッグデータの解析から誰もが無理なく取り組める健康管理法を導き出し、多くの企業や自治体を指導してきた。また、国内外のトップアスリートの能力評価、減量、トレーニング、リハビリにもかかわる。

夜の時間帯に脂質を食べると朝・昼間より蓄積されやすい


一日の終わりにスナック菓子をつまみながらくつろぐひとときが“至福の時間”という女性は案外多いものです。エネルギー消費量が減る夜の間食はダイエットの大敵だとわかっていてもなかなかやめられません。

「夜間は食べた後に体を動かすことが少ないので、摂取したエネルギー源のうち、特に脂質は他の時間帯に比べて体に蓄積されやすいという特徴があります。また、21時以降は消化機能が弱まり胃にも相当の負担がかかるため、夜食に脂質が多く含まれるスナック菓子を食べるのは健康面においても好ましいことではないのです」と池田先生は忠告します。

ブドウ糖を処理して血糖値をコントロールするインスリンの働きも低下し、余ったブドウ糖を筋肉や肝臓にグリコーゲンとしてためることができず、中性脂肪として体内に蓄積していきます。これも太る原因になります。さらに21時~4時は成長ホルモンが活発に分泌され、体内の新陳代謝が行われます。

この成長ホルモンの分泌が少ないとエネルギーが消費されず脂肪としてため込まれます。インスリンが分泌されると成長ホルモンの分泌が抑制されてしまうので、夜間は脂質だけでなく血糖値を上昇させる炭水化物もできるだけとらないほうがよいのです。
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