いくつ手相を知っていますか？「運命線」の他にも、結婚線・友情線・傷心線・火星線など

その他の線（結婚線・友情線・傷心線・火星線）

基本の4つの線以外にも手相にはしるしとなる線がたくさん存在します。その一部をご紹介しましょう。プロの手相術家はそうした線だけではなく、指や手の形、指紋などさまざまなしるしを同時に見て総合的に判断します。

●結婚線

手のひらの外のきわ、小指の下および感情線の上あたりに現れ、相手の存在を示します。手のひらの外側から内側に向かって見ます。


深く刻まれた線（一般的には一番上）
感情の上で大切な関係。

長くてまっすぐな線
強くて大切な関係。

とても太い線
残りの人生に悪影響を与えるほど、熱烈な関係。

細い線
感情的につながっていない、もしくは他に関係を持っています。

線の切断
関係が突然終わります。

線に切れ目が入る
交際期間中の混乱。線の序盤の切れ目は何らかの障害などで続かない関係。

枝分かれしている
多くの場合、二人は別れ、離婚や別々の道を歩みます。

感情線の少し上、低い位置にある
10代の頃の短い恋心を示しています｡30代になってもこの線が強い場合は、まだその人のこと（または未解決のこと）を気にしています。

●友情線

金星丘よりさらに下（親指より下の位置）にあり生命線と平行しています。これらのはっきりした縦線は、人生の主要な仲間（通常は性的な関係がない）を示しています。多くの場合もっとも影響を与える人で、よい時も悪い時も一緒にいてくれる真の親友です。

●傷心線（ハートブレイク・ライン）

金星丘にある傷心線は強い忠誠心を表すしるしで、恋愛が終わったり、パートナーが亡くなったなど過去の悲しみを抱えていることを表している場合があります。それが何年前のことでもいまだに影響を与えていることが読み取れます。

●火星線

内なる闘争心、病気に対する強い抵抗力を示す素晴らしい線。この線を持つ人と一緒に暮らすのは少し大変ですが、どんな病気や敵にも立ち向かう気概を持っていて、たいていは打ち勝ちます｡風邪やインフルエンザなどからもすぐに回復。困難を乗り越えるために全力を尽くす必要があるときにも現れることがあります。2本の生命線とは異なります。火星線は薄く短い線です。