「愛馬と出会って人生が大きく変わりました」黒谷友香さんが紡ぐ、馬との豊かな暮らし

自宅はログハウスになっていて、20代から大好きなラルフ ローレンの世界観でまとめられている。ガーデンで育てている花を季節ごとに飾るのも楽しいそう。

自然の中で、愛馬のもとへ通うくつろぎの休日ライフ

黒谷さんが愛馬と過ごすための自宅は、緑あふれる環境で、自然の音が聞こえてくる場所。室内にはいたるところに世界中から集めた馬グッズが飾られ、馬への愛情が伝わってきます。




自宅入り口の壁には、愛馬が使った蹄鉄とハワイで見つけた馬の絵のタイルが飾られている。



馬の置物の隣にあるキャンドルは、黒谷さんお手製。蝋の中に馬の切手や花を入れて作った。

「ここから愛馬のもとへ通い、思う存分交流するのが癒やしの時間。馬は繊細で表情豊か。嬉しいとフフンと鼻をならすなど、意味がわかってくると愛情も深まります。今は、顔を見ながらマッサージをして、彼の気持ちよい場所を開拓していくのが楽しみ。そうやって重ねた時間だけ絆が深まり、乗っていなくてもお互いが大切なパートナーであることを強く感じています」と黒谷さんは語ります。さらに、「この至福の時間があるからこそ、仕事もがんばれるんです」と。



黒谷さんの乗馬スタイルは、ウエスタン。



ヨモは気持ちよい場所をマッサージされると笑うように歯を出す。

そんな馬の魅力を広めるために、黒谷さんには夢があるそうです。

「私の愛馬は、子どもを乗せることもできます。知り合いの子どもに乗ってもらって、私が体験したような感動を覚えてくれたら嬉しい。馬が身近にいる暮らしは、人生を変えてくれます。多くの人にそのことを知ってほしいですね」



友人のアーティストが馬好きの黒谷さんのために制作したバルーンアート。

黒谷友香（くろたに・ともか）
1975年大阪府出身。雑誌『mc Sister』の専属モデルを経て、1995年に映画『BOXERJOE』で女優デビュー。その後、映画、ドラマ、舞台、CMなどで幅広く活躍。国土交通省より日本の半島の魅力をPRするペニンシュラ（半島）応援大使に任命される。