「魚はマリネして冷凍」でふだんのおかずにも重宝。タサン志麻さんが作るお正月の魚介料理

魚介の焼き物

ぶりのタイ風マリネ

材料（作りやすい量）


ぶり（切り身）　3切れ

【A】
・ナンプラー（またはニョクマム）　大さじ2
・スイートチリソース　大さじ1

オリーブ油　大さじ1
レモン（薄い半月切り）　適量

準備

（1）ぶりは2～3等分してペーパータオルで水気を拭き、ジッパー付き保存袋に入れる。

（2）【A】を加え、空気を抜いて密閉し、冷凍庫で保存する。食べるときは冷蔵解凍する。

日持ち ▷▷▷ 冷凍庫で1か月

焼く

（1）フライパンにオリーブ油を熱し、ぶりの汁気をきって弱火で両面をこんがり焼く。

（2）漬け汁を回しかけて水分をとばし、器に盛ってレモンを添える。

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鯛のガーリックハーブマリネ

材料（作りやすい量）

鯛（切り身）　3切れ
塩　3つまみ
こしょう　適量

【A】
・にんにく（薄切り）　2～3かけ
・ディル（粗く刻む）＊　3～4枝
・オリーブ油　大さじ2

オリーブ油　少量

＊タイム、ローズマリーもおすすめ。数種取り合わせても。

準備

（1）鯛は腹骨をそぎ落とし、2～3等分にそぎ切りにして塩をふり、15分おく。

（2）ペーパータオルで水気を拭き、こしょうをふってジッパー付き保存袋に入れる。

（3）【A】を加えてディルを身側に配し、空気を抜いて密閉して冷凍庫で保存する。食べるときは冷蔵解凍する。

日持ち ▷▷▷ 冷凍庫で1か月

焼く

（1）フライパンにオリーブ油を熱し、鯛を皮目を下にして弱火で焼く。にんにくは焦げないように身の上にのせる。

（2）皮がカリカリに焼け、8割ほど火が通ったら裏返してこんがり焼き、漬け汁を回しかけて水分をとばす。

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海老のスパイスマリネ

材料（作りやすい量）

有頭海老　10尾
塩　ふたつまみ
こしょう　適量
にんにく（すりおろし）　2かけ
クミンパウダー　小さじ　1/2
カレー粉　小さじ　1/2
オリーブ油　適量

準備

（1）有頭海老は頭と尾を残して殻をむき、背わたを取ってペーパータオルで水気を拭く。

（2）塩、こしょうをふって殻をむいた部分ににんにく、クミンパウダーとカレー粉をもみ込む。

（3）ジッパー付き保存袋に入れてオリーブ油大さじ2を加え、空気を抜いて密閉して冷凍庫で保存する。食べるときは冷蔵解凍する。

日持ち ▷▷▷ 冷凍庫で1か月

焼く

（1）フライパンにオリーブ油大さじ1を熱し、有頭海老を中火で両面をこんがり焼く。

（2）漬け汁を回しかけ、水分をとばす。



タサン志麻さん
予約の取れないフリーランスの家政婦としてテレビや雑誌などで活躍中。その場にある材料や調味料、道具を使い、確かな技術と柔軟な発想で作る料理に注目が集まる。フランス留学をきっかけに自国のよさを再発見。母譲りのきもの好きで、20代の頃、休日をきもので過ごした時期もある。夫のロマンさんは日本のアニメやゲームに惹かれて来日。日本語で運転免許証を取るほど日本語が堪能。