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ハーブや野菜がたっぷり。イラン人好みの味を隠れ家で!広尾「アラジン」

2022.12.14

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驚きと感動の“美味逸品” 第28回(全29回) 料理は、言葉より雄弁にその国のことを物語ります。駐日大使公邸のおもてなしを拝見し、世界各国の料理をレストランで楽しみ、珍しいスパイスやハーブに出合える食材店を巡る――私たちの周りにたくさんある“日本の中の外国”へご案内します。前回の記事はこちら>>

「イランレストラン アラジン」(東京・広尾)


アラジン 東京・広尾

右奥から時計回りに、「セロリシチュー」、「ナン」、「ミルザ ガセミ(なすとにんにくのトマト煮)」、牛肉ミンチの「グビデカバブとライス」。

ハーブや野菜がたっぷりイラン人好みの味を隠れ家で


「ハーブや野菜にヨーグルト、ざくろにチェリー……。イラン料理は香辛料も使いますが、スパイシーすぎず、全体的に爽やかな味わいが特徴です。海辺では焼き魚も食べるし、稲作も盛ん。イランと日本の食は似ているところがあるかもしれません」と話すのはオーナーのアスガー・ケメスタリィさん。


アラジン 東京・広尾

スタッフは全員外国人。

来日して45年、食品商社・ペルシャ貿易を営む傍ら25年前にレストランを開き、本物のイランの食文化を紹介する第一人者です。2021年、六本木から広尾の路地裏へと移転し、再スタートを切りました。昼はセットメニュー、夜はアラカルトで、現地出身のベテランシェフが作る「イラン人好み」の味を楽しむことができます。

アラジン 東京・広尾

じか火で豪快に焼き上げる「カバブ」。

ワイン片手にカジュアルに、食卓の上の中東へと旅しましょう。

Information

イランレストラン アラジン

東京都渋谷区広尾5-14-14 第二大澤ビル1階

TEL 03(5424)6001
営業時間 11時30分~15時、17時~22時
定休日 火曜定休
  • 予約がベター ランチセット1300円~、アラカルト前菜750円~、メイン1700円~

〔特集〕驚きと感動の“美味逸品”

01 驚きと感動の“美味逸品"

02 メキシコ大使館のおもてなしのテーブル

03 「フェルダーシェフ」の感動シュトーレン

04 フランスの伝統菓子「ベラベッカ」

05 駐日ベルギー大使公邸のおもてなし

06 駐日チュニジア大使と、冬のパーティを

07 「LESS」のパネットーネ

08 バターとラム酒香る「クグロフ」

09 「ピエール・エルメ・パリ」のパン デピス

10 「パティシエ・シマ」のガレット・デ・ロワ

11 ホテルメイドのクリスマスケーキ」5選

12 南米・ペルーの食に世界が注目!「MAZ(マス)」

13 メキシコ人も絶賛のタコス!「北出食堂」

14 「エンリケマルエコス」モロッコ家庭の味を

15 ベルギーの郷土料理を。「シャン・ドゥ・ソレイユ」

16 東麻布のギリシャ料理「タベルナ ミリュウ」

17 中南米の輸入食品スーパーマーケット

18 「ナショナル麻布」で買える世界の美味

19 「麻布第一物産」で韓国の家庭の味を

20 本格的なタイ料理をつくるなら「アジアスーパーストアー」

21 豪徳寺の本格スパイス店「スンニャ」

22 美食の国トルコ「東京ジャーミイ ハラールマーケット」

23 「ソロ・ソーレ」の瓶詰

24 韓国宮廷薬膳料理「尹家(ユンケ)」

25 麻布十番「ブルガズ・アダ」で洗練のトルコ料理

26 マンガロールの味に出合う。銀座「バンゲラズキッチン」

27 洗練されたタイの伝統料理。目黒「みもっと」

28 イラン人好みの味「アラジン」





この特集の掲載号
『家庭画報』2022年12月号



『家庭画報』2022年12月号


撮影/本誌・坂本正行 取材・文/森脇慶子
『家庭画報』2022年12月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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