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美味手帖

“激辛”や“山椒”なども人気。生地から手作りされる「淡平」のお煎餅(葛飾区)

2022.11.24

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家庭画報の手土産 第24回(全28回) 美しく、そして美味しい手土産は、私たちにとって相手を大切に想う心を伝える必携アイテムです。この特集では家庭画報ゆかりの皆さまや、家庭画報編集部の「美味手帖」から選りすぐりのアイテムを、セレクトしたエピソードとともにご紹介します。前回の記事はこちら>>

【東京・葛飾】できたてを買いに「青戸」お煎餅屋さん散歩


かつては利根川の支流・中川から船でお江戸に、ブランド米を供給する穀倉地帯だった東京・葛飾区の「青戸」。米の加工品であるお煎餅作りが盛んでした。近くには製法も味わいも違う3軒の老舗が……。できたてを買って味比べを楽しみませんか?

第23回では「杉戸煎餅 青戸店」を紹介しました。今回は「神田淡平 工場直売所」を紹介します。(富士見堂は後日紹介)

「青戸」お煎餅屋さん散歩

神田淡平 工場直売所


神田淡平 工場直売所焼きたてのお煎餅。右から竹炭、激辛、山椒、今戸焼。鈴木さんは実は“激辛”という造語の創造主で、激辛ブームの火付け役。

鏝(こて)を使った手焼きは昔のまま。次々登場する味変の妙


戦前からの木造の建物も残る工場で、生地から手作りされる「淡平」のお煎餅。特徴は焼き手が握る“今戸焼”の鏝です。

これは5代目の鈴木 敬さんが、当地に江戸時代から続いてきた今戸焼の最後の窯元を訪ねて、製作をお願いしたというもの。この鏝で形を整えながら、弱火でじっくり、中まで火を通します。

神田淡平 工場直売所
店舗前にて。右から鈴木 敬さん、孫の凜さん、6代目若女将天宮麻耶さんと夫の天宮純也さん。

Information

神田淡平 工場直売所

東京都葛飾区青戸1-17-3

  • インスタグラム:@kanda_awahei_senbei 全国発送可(店頭、電話、オンラインにて)

〔特集〕家庭画報の手土産

01 家庭画報の手土産

02 和栗モンブランの「マロン御三家」

03 この秋に食べたい「モンブラン」

04 見た目の美しさに心躍る「絶景モンブラン」4選

05 中山秀征さん・白城あやかさんご夫妻と美味名店へ

06 「洋菓子ゴンドラ」のパウンドケーキ

07 散歩の途中に寄りたい「宝来屋本店」

08 中山秀征さん 白城あやかさんご夫妻と神楽坂へ

09 「神楽坂 五十鈴(いすず)」の職人技光る甘納豆

10 季節やシーン別にチーズを選んで詰め合わせ

11 中山さん&白城さんの“マイ・ブーム”な手土産

12 家庭画報編集部の「定番手土産」5選

13 トップメゾンの「美スイーツ」

14 後藤加寿子さん「とっておきの手土産」

15 穐原かおるさん「とっておきの手土産」5品

16 森下典子さん「とっておきの手土産」4品

17 なか又の「ふわふわ わぬき」

18 「七里香」のロースト小麦胚芽どら焼き

19 「どらやき 亥ノメ」ハッと驚く手土産を

20 「どらやき キツネイロ」の個性派どら焼き

21 食べ比べも楽しい おはぎ5選

22 「富士見堂」のあんこ天米

23 「杉戸煎餅」の揚げかき餅

24 「淡平」のお煎餅

25 尽きない美味しさが魅力の「吹き寄せ」

26 傑作・吹き寄せ9選

27 IKKOさんの「とっておきの手土産」5品

28 コシノジュンコさんの「とっておきの手土産」4品





この特集の掲載号
『家庭画報』2022年11月号



『家庭画報』2022年11月号


撮影/本誌・坂本正行 取材・文/安藤菜穂子 取材協力/久保香菜子 平岩理緒 ※特集内でご紹介する商品の情報、価格は2022年9月7日現在のものです。 事情により内容が変わる場合がございます。 商品のお取り寄せをご利用時、別途送料がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。
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