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魂に触れる音を求めて。宮本笑里さんの新アルバムで、ヴァイオリンの多彩な魅力を味わう

2022.10.12

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〔今月の音楽〕

魂に触れる音を求めて


宮本笑里さん

© Akinori Ito

華奢な肢体から繰り出す伸びやかな音で、クラシックとポピュラー両ジャンルの楽曲を奏し、ヴァイオリンの魅力を届けてきた宮本笑里。テレビも含む幅広い活躍が注目を集め続けているが、デビュー当時は自身が15周年を迎えられるとは思っていなかったという。


父で世界的オーボエ奏者、そして最も身近な音楽家の先輩である宮本文昭からは、デビューアルバムを出したとき、次はないと思って全力でやるようにと助言された。以来、毎回の録音を最高のものにしようという気持ちで臨んできた。

今回の節目のアルバム『classiquedeux』では、愛奏するクラシックの名曲を取り上げる。

冒頭は繊細な美を湛えた「亜麻色の髪の乙女」。それに、ホルン奏者の福川伸陽をゲストに迎えた「木星」の壮大なスケールの音楽が続く。ヴィオラの川本嘉子とのタンゴ・メドレーでは大人の色香が漂う。広く親しまれるメロディで、ヴァイオリンの多様な表現の可能性を示す。

出産や子育て、生活環境の変化を経て、音楽表現を磨いてきた。魂に触れる音を求めて挑んだという録音は、生活を彩るエネルギーに満ちている。

宮本笑里(みやもと・えみり)
東京都生まれ。中学1年で渡独、14歳でドイツ学生音楽コンクールデュッセルドルフ第1位。2007年『smile』でアルバムデビュー。以後、演奏活動はもちろん、『NHK紅白歌合戦』や『情熱大陸』などのテレビ番組出演、CMでも幅広く活躍。

編集部おすすめ

[CD]
宮本笑里 デビュー15周年記念アルバム『classique deux』(クラシーク・ドゥ)


classique deux

初回生産限定盤(BD、スリーブケース付き)SICC-39101~39102 3850円、通常盤 SICC-39103 3300円

2018年にリリースして好評を博したヴァイオリン小品集『classique』第2弾。宮本が愛奏するレパートリーから、原点であるクラシック作品を収録。クラシック音楽界のトップ奏者であるヴィオラの川本嘉子、チェロの新倉 瞳、ホルンの福川伸陽をゲストに迎える。共演は同世代の実力派ピアニスト、佐藤卓史。

[収録曲]
ドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」、ホルスト「木星」、バッハ「G線上のアリア」ほか




[コンサート]
15周年リサイタルツアー2022


2022年11月19日(土)栃木 城址公園ホール
2022年11月22日(火)東京 浜離宮朝日ホール
2022年11月26日(土)大阪 ザ・フェニックスホール
2022年12月25日(日)愛知 宗次ホール

[詳細]
URL:https://www.emirimiyamoto.com/live/
表示価格はすべて税込みです。
構成・文/高坂はる香

『家庭画報』2022年10月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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