インテリアレッスン

インテリアレッスン18 寒い冬は鍋パーティで体も心も温まる

2018.02.06

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花粉がつく心配がない、雄しべや雌しべのない種類の八重咲きの百合を1種のみ大胆に生けた。

Tips2
おもてなしの日は空間がパッと華やぐ花材を選んで


丸テーブルに置かれているのは、ドリンクだけではありません。熱を避けたい花あしらいもその一つです。この日多美保さんは、背の高いガラスの筒型花器に、ほのかにピンク色をした大輪の八重咲き百合を生けました。葉を全て落とすことで、エレガントな花の美しさを際立たせてモダンな雰囲気に仕上げます。「離れた場所から眺めても華やぎ感があり、お客さまの視線を集めるような高さのある花や枝ものを選びます。百合は香りも魅力ですが、食卓の上ではその香りが強すぎることも。別のテーブルに飾れば、そういった心配もありません」。多美保さんは、最近花屋さんに出回っている雌しべや雄しべのない八重咲きの百合を飾りましたが、一般的な百合を飾る際にはゲストの服などに花粉がついてしまわないよう、雄しべを取っておくことも忘れずに。




数種のリキュールを揃え、好みのお酒を「ソーダ ストリーム」で作った冷たい炭酸水で割って飲めるようにした。小さな甘いお菓子を入れたのは、フランスのリモージュ磁器ブランド「レイノー」の蓋もの。後から食べるものを事前に用意しておく際には、蓋付きの器が重宝する。



ペーパーナプキンは、竹の持ち手がついた菓子器に。金色の鯛のオブジェをウエイトとして使った。



知人からいただいた自家製ジューンベリーリキュールをデカンタに入れて食後酒に。白木の折敷の上に、洒落たリキュールグラスを共に並べて。

Tips3
食後のお酒やお菓子はあらかじめセットしておく


ホームパーティを開いて自宅で食事を振る舞うというと、慣れない方は不安が先に立つかもしれません。どうしたらおもてなし上手になれるかを多美保さんに聞いたところ「大切なのは、一緒に楽しむことだと思います。招く側が慌ただしくしていると、ゲストも気を使ってしまうもの。あらかじめ準備できるものは、先にセットしておきます。お招きする人数も無理のないよう、私を含めて大体6名くらいで集まることが多いです」とのこと。みんなで鍋料理を楽しんだ後にお出しする、食後のデザートや食後酒なども、前もって丸テーブルの上に準備。お客さまがいらした後に慌てることなく、共に過ごす時間をゆっくりと楽しみます。

 
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