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【パリ発】旅行者にも優しい、パリジャン御用達の「食材店食堂」とは?

2018.02.16

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お客がみんなで盛り上がる気軽な食堂
Le Bel Ordinaire (ル・ベル・オルディネール)


ルベルオルディネールの外観

クラウドファンディングで生まれた、その名も「美しき日常」とでも訳せる店は、店内の食材を使って、奥のカウンターで作るタパス料理と、壁一面に並んだ自然派ワインが自慢です。


日暮れどきくらいから夜まで満席で、大きなテーブルに隣り合わせに座った同士が一緒に盛り上がっています。

料理はどれもシンプルな小皿料理ですが、例えばブッラータチーズひとつとっても、甘みのあるゴマペーストとサテソースをミックスしたものを添えてあったりと、食材の良さを生かしてオリジナルなひねりが効いています。経営者の一人は、有名フードジャーナリストのセバスチャン・ドゥモラン、シェフは人気ビストロ「セミーヤ」出身と知れば納得です。

エピスリーですから、チーズとハムとワインを買いに来るだけの客もいます。



Le Bel Ordinaire
54 rue de Paradis 75010
+33 (0)1 46 27 46 67
11時〜23時
定休日 日曜、月曜
http://www.lebelordinaire.com

サンドイッチの専門店
Fricot(フリコ)


フリコ

最後は、バスティーユ近くに2016年10月にオープンした、小さな小さなお店です。

ほぼ全てフランス産の、小規模の生産所から直接買い付けているハム・チーズ、店で手作りしているデザート、様々な乾物や自然派ワインなどを置いたエピスリーと、それらの材料だけで作られた、手作りのオリジナルなサンドイッチの専門店です。

注文を受けて目の前で作るサンドイッチの美味しさが近隣で評判になり、お昼時にサンドイッチを買いに来たついでに食材も買って帰る、という店です。心のこもった、こぢんまりしたお店ならではの良さがあります。

ここの食材の中では、地元パリ11区で作られている「プランス・ド・パリ」のハムがおすすめです。香り高く、肉のキメも細かく、味が濃いことで名高いハムだけに、シンプルにサンドイッチにすると格別です。

フリコのサンドイッチ
「プランス・ド・パリ」のハムを用いたサンドイッチ


Fricot
1 rue Sedaine 75011 Paris
電話 +33 (0)9 52 65 55 84
営業時間 10時30分〜14時30分(月曜〜金曜)、17時〜20時30分(火曜〜金曜)、10時30分〜20時(土曜)
定休日 日曜
https://fricotparis.fr

大島 泉/Izumi FILY-OSHIMA

ライター、コーディネーター、通訳、翻訳者
東京生まれ、東京育ち、1989年にパリへ。現在はパリ郊外サンジェルマン・アンレイ暮らし。
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