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スウェーデンの夏を旅する気分で作りたい!「ポークグリル」と「温かいポテトサラダ」のレシピ

2022.07.25

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スウェーデンの夏を味わうおもてなし 第6回(全8回) 世界各国、夏を満喫する術はそれぞれありますが、とりわけ北欧諸国は、寒さ厳しい冬が長いぶん、太陽と自然の恵みを享受できる夏に特別な思いがあります。駐日スウェーデン大使夫妻のおもてなしの食卓から、スウェーデンの夏を旅する気分でお届けします。前回の記事はこちら>>

大使公邸専属シェフが教える「夏のおもてなしレシピ」


大使公邸専属シェフが教える 夏のおもてなしレシピ
ヨハン・アールステットさん
ストックホルムの一つ星レストラン「Restaurang L’Escargot」などでスーシェフを務める。パリやコペンハーゲン、ニューヨークの数々のレストランでも豊富な経験がある。伝統的なスウェーデン料理のほか、モダンな趣向を取り入れた料理も得意とする。

ポークグリル
~温かいポテトサラダ、フェンネル、ラディッシュ、きゅうり添え~



ポークグリル

しっとり焼き上げたポークに、軽やかな新じゃがいものサラダを添えて


材料:4人分

■ ポークグリル
豚肩肉(かたまり) 500グラム
塩・こしょう 各適量
サラダ油 適量

■ 温かいポテトサラダ
新じゃがいも(小さいもの) 400グラム
レモン果汁 2個分
フェンネル(くし形に切り、ばらす) 1束
白ワインヴィネガー 大さじ3
チキンスープ 400ml
EXVオリーブオイル 大さじ4
塩・こしょう 各適量
ラディッシュ(薄切り) 8枚
きゅうり(約1センチ厚さの小口切り) 1本

■ 仕上げ
フォンドボー(市販品のものを塩で好みに味をととのえる) 適量
チャイブ(小口切り) 適量
チャービル 適量

作り方

「ポークグリル」

1 豚肩肉は全体に塩・こしょうをふる。

2 フライパンでサラダ油を熱し、1の表面を香ばしく焼く。その後、85度のオーブンで約30分間焼く。

3 オーブンから取り出し、5〜6分間やすませたら1センチの厚さにスライスする。

「温かいポテトサラダ」

1 新じゃがいもを丸ごとゆで、皮をむく。半分に切る。

2 鍋に、水500mlに対し塩大さじ1(各分量外)、レモン果汁を入れて沸騰させ、フェンネルを柔らかくなるまでゆでる。水気をきる。

3 白ワインヴィネガーを半量に煮つめ、チキンスープ、EXVオリーブオイルを加える。塩・こしょうで味をととのえる。

4 1、2を3であえる。ラディッシュ、きゅうりを混ぜ合わせる。

仕上げ

1 温かいポテトサラダを皿に盛り、ポークグリルをのせる。ポークグリルにフォンドボーを塗る。

2 全体にチャイブ、チャービルを散らす。
撮影/阿部 浩 取材・文/柴田 泉
『家庭画報』2022年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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