母の日のカーネーションは「フェミニンな花色」を。おすすめアレンジメント9選

4月の花「カーネーション」

母の日の直前は、宅配便の集荷を待つブーケやアレンジで店内はいっぱいに！早めのオーダーがおすすめです。

フェミニンな花色のカーネーション、豊富に揃っています！

5月の第2日曜日の母の日、今年は5月8日です。1年で一番、花屋にオーダーが集中する日なので、早めに母の日の贈り花についてご紹介します。私の店にもすでにオーダーが入っていますので、当日もしくは前日にお届けしたい場合には、4月中にオーダーしておくことをおすすめします。


母の日の贈り花といえば、カーネーション。カーネーションは切り花の中でも花色のバリエーションが豊富で、毎年のように魅力的な新色が登場します。ふんわりとしたボリューム感で使い勝手がよく、私は母の日ギフトに限らず、どの季節の贈り花にもよく使います。

なかでもクオリティの高さからよく利用させていただいているのが、香川県高松市で3代続けてカーネーションの生産をしている「真鍋農園」さんのカーネーションです。「真鍋農園」さんは生産だけでなく育種も手がけており、その代表品種「ミナミシリーズ」は市場でも評価が高く人気があります。

「ミナミシリーズ」のフェミニンで美しい花色を見ると、優しい気持ちになるのを感じます。ニュアンスのある花色は生産者さんのセンスの賜物。もし、花屋さんで花名に「ミナミ」と入った品種を見かけたら、ぜひ母の日の贈り花の主役に利用してみてください。



淡いアプリコット色でツヤのある花弁が美しい「シルクミナミ」。花サイズが大きく存在感があり、花弁が強くて花もちがよいのも「ミナミシリーズ」の特長です。

お母さまのイメージ優先で花や色を選ぶのも楽しい！

最近ではカーネーションにこだわらず、お母さまのイメージや好みに合わせた花色合わせをオーダーされる方も増えています。

たとえば、ブルー系の花が大好きという女性はとても多く、この季節であればニゲラやクレマチス、セイヨウオダマキのほか、染めのアスチルベやマトリカリアが利用できます。カーネーションにはないブルー系なので、母の日のギフトとして新鮮な印象になり、記憶に残る贈り花になると思います。



どなたにも好印象を与える花色合わせの一つがピンク×ブルー。エレガントで華やかな雰囲気の贈り花になります。ピンクはバラ「スイートイブピアジェ」とシャクヤク「サラベルナール」、ブルーはニゲラ「ミスジーキル」。ビバーナム・スノーボールやクレマチスなどたっぷりと明るいグリーンを加えたアレンジです。

また、第2日曜日の母の日に限らず、5月中は母の日の贈り花のオーダーが途絶えず、もう5月は「母の月」ととらえてもいいのではないかと思っています。もし母の日に贈りそびれてもそれほど気にすることはないので、ぜひ素敵な花を贈ってお母さまを喜ばせてください。

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