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薬膳スープ、点心など医食同源のコースが魅力「中國菜 奈良町 枸杞(くこ)」

2022.04.05

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奈良の桜紀行 第16回(全25回) 奈良の桜こそ、私たちが今いちばん見たい風景ではないでしょうか。新たに誕生した宿、地元に愛される美食処とともに古都の桜の名所をご案内します。前回の記事はこちら>>

中國菜 奈良町 枸杞(くこ)(紀寺町)


枸杞(くこ)(紀寺町)

右上から時計回りに、薬膳スープ、生きくらげの酸辣ソース、よだれ鶏、かんぱちの青山椒ソース、紅芯大根醤油漬、ふきの焼き唐辛子ソースの前菜5品。

大和と中国の融合が生む土着洗練の新中華


自家菜園で無農薬野菜を栽培し、医食同源の料理を理念とする宮本和幸さん。


「福臨門酒家」や「中國菜 老四川飄香」で研鑽を重ね、昼は香辛料を効かせた前菜や薬膳スープ、点心のコースを提供しています。

枸杞(くこ)(紀寺町)

自家菜園の野菜と発酵調味料に比重を置く宮本和幸さん。

「地元で受け継がれてきた野菜には野趣味があり、中国の食材や調味料とよく合います」と語り、化学調味料を使わず、野菜の塩漬けや発酵唐辛子といった自家製の発酵食品や香辛料で調味。

複雑で深みのある独自の味で食通たちを魅了しています。

下のフォトギャラリーで詳しくご紹介します。

Information

中國菜 奈良町 枸杞(ちゅうごくさい ならまち くこ)

奈良市紀寺町913-2

営業時間 11時30分〜14時、18時〜21時(LO)
  • 11時30分〜14時、18時〜21時(LO) 日曜・祝日・月曜定休・不定休あり 昼4500円、夜1万円〜。完全予約制。予約はHP(https://kuko-nara.jp/)を参照。

〔特集〕奈良の桜紀行

01 “佐保の桜に 焦がれて”映画作家・河瀨直美さん

02 300年守られてきた圧巻の一本桜「又兵衛桜」(宇陀市)

03 千本の枝垂れ桜が咲き誇る「天空の庭 高見の郷」(東吉野村)

04 花の寺として名高い2つの名所「長谷寺」&「安倍文殊院」(桜井市)

05 菜の花と桜、美しい彩りの競演!「藤原宮跡」(橿原市)

06 奈良の「世界遺産と桜」スポット4選

07 リゾートホテル「ふふ 奈良」で至福の時を

08 「JWマリオット・ホテル奈良」で春旅のステイを快適に

09 老舗醤油蔵元が宿に!「NIPPONIA 田原本 マルト醤油」

10 奈良「紀寺の家」で快適な町家暮らしを体験!

11 露天風呂から絶景を独り占めする「ANDO HOTEL 奈良若草山」

12 奈良をマイペースで楽しめる「MIROKU 奈良」

13 息を呑む美しさで魅了する 日本料理「白(つくも)」

14 春に訪れたいレストラン「アコルドゥ」

15 正統の味と、心づくしのおもてなし「奈良 而今(にこん)」

16 医食同源のコースが魅力「中國菜 奈良町 枸杞(くこ)」

17 新スタイルのすき焼き!奈良の新スポットに誕生「㐂つね」

18 奈良「おか田」八寸を主役にした月替わりのコース

19 奈良の伝統野菜を味わえる和食店「粟 ならまち店」

20 お客が引きも切らない蕎麦の名店「一如庵」

21 田園風景に佇む一軒家レストラン「プルイェ」

22 そうめんの老舗「三輪山本」で奥深いそうめん文化を堪能

23 できたての葛菓子を堪能。「葛の館 茶房葛味庵」

24 名所や宿、美食処、奈良の達人に伺う「私の好きな奈良」

25 名所やお店など「奈良のおすすめスポット」





この特集の掲載号
『家庭画報』2022年4月号



『家庭画報』2022年4月号


撮影/内藤貞保 取材・文/西村晶子 ※室料や料理の内容は、一部変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
『家庭画報』2022年4月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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