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“バレエの殿堂”を燦然と舞う美しきミューズ! オニール八菜さんの素顔

2022.02.21

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今、世界を魅了する輝きの舞台「華麗なる日本のバレエ新時代へ」 第4回(全6回) 「イタリアで生まれ、フランスで育ち、ロシアで大人になった」といわれる舞踊芸術、バレエ。発祥から数百年の時を経て、今、日本は世界有数の「バレエ大国」といわれています。世界の頂点に立つ日本人ダンサーの先駆けとして時代を拓いたレジェンド、吉田 都さん。海外の名門カンパニーでバレエの“現在(いま)”を舞い、スターダムを駆け上がる若き日本人バレリーナたち。それぞれの場所で芸術の花を咲かせる美しき5人の姿をお届けします。前回の記事はこちら>>

世界の名門バレエ団の頂点へ
花開く日本人バレエダンサー、その素顔


英国ロイヤル・バレエ団、パリ・オペラ座バレエ団、ハンブルク・バレエ団、マリインスキー・バレエ団。世界最高峰のバレエ団で、トップダンサーとして活躍する若き日本人バレリーナたち。2021年末、オンラインインタビューを通して伺った、彼女たちの“生の声”をお届けします。

パリ・オペラ座バレエ団 プルミエール・ダンスーズ
オニール八菜


オニール八菜さん


撮影/Yuji Watanabe

オニール八菜(おにーる・はな)
東京都出身。3歳から岸辺光代バレエにてバレエを始める。8歳で父親の故郷、ニュージーランドに移住しマウント・エデン・バレエ・アカデミーに入学。2008年、オーストラリアバレエ学校に入学。2009年にローザンヌ国際バレエコンクール、2010年にユース・アメリカ・グランプリ シニア女子の部で1位獲得。2011年、オーストラリアバレエ学校を卒業しパリ・オペラ座バレエ団とシーズン契約を結ぶ。2013年に正式団員となり、2014年にコリフェに、2015年にスジェに昇格。2016年、ブノワ賞を受賞。同年、プルミエール・ダンスーズに昇格。

“バレエの殿堂”を燦然と舞う美しきミューズ


史上最古のバレエ団にして、今なお世界の最高峰に君臨する、パリ・オペラ座バレエ団。誰もが憧れの眼差しで仰ぐこの誇り高きバレエの殿堂で、最高位「エトワール」に次ぐ「プルミエール・ダンスーズ」として活躍しているのが、オニール八菜さんです。

2021年秋、八菜さんは大きな転機となる役をつかみました。オペラ座が今シーズン最大の注目作として世界初演した『赤と黒』。

巨匠ピエール・ラコットが、スタンダールの同名小説を原作にして振り付けた全幕バレエのヒロインに、八菜さんが抜擢されたのです。

「演じたのはレナール夫人という役です。恋も知らずに10代で結婚して、3人の子どもを持つ母親という役どころ。静かな田舎町で、何不自由なく穏やかに暮らしていたのに、美しく野心的な青年ジュリアン・ソレルと出会ったところから、運命が大きく動き始めます」

赤と黒

パリ・オペラ座バレエ団が新制作したピエール・ラコット振付の全幕バレエ『赤と黒』。創作はオニール八菜さんとエトワールのマチュー・ガニオさんに振り付けるところから始まった。撮影/Svetlana Lobof

「演じる」のではなく、役を「生きる」


ゴージャスな美貌と繊細な表現を併せ持ち、超絶技巧もエレガントに踊りこなす八菜さんは、古典から現代的な作品まで数々の主要な役を任されてきました。しかし「こんなにもドラマティックな生身の女性を演じるのは今回が初めて」だったそう。

「男性の手に初めて触れたとき、どんな感覚が身体を貫くのか。理性が押し流されてしまうほどの熱情とは、どういうものか。そして愛する人の死刑を前に母性が芽生え、絶望して、最後には死んでいく......そのすべてを『演技』ではなく、むき出しの自分のまま生きることができました。ダンサーってなんて素晴らしい職業なんだろうと、改めて感じましたね」
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