夢と美にめぐり逢えた クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の旅レポート

豪華ゲストによるイベントを交えつつ、博多から、天草・雲仙へ。クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」に乗車して長崎を巡った4泊5日。秋の九州を優雅に周遊した読者限定の特別な旅の様子をリポートいたします。

特急「A列車で行こう」に乗って、まずは天草へ

好天に恵まれた2017年11月1日～5日。4回目となる『家庭画報』本誌とJR九州による読者限定・豪華列車の旅が行われました。初日は、人気のD＆S列車「A列車で行こう」にご乗車いただき、天草を目指します。車中では特別ゲストの姜尚中さんが故郷の熊本について、夏目漱石のエピソードを交えて語ってくださり、天草到着後は海を眺めながらランチを楽しむ絶好のスタートとなりました。

「A列車で行こう」を貸し切り運行。久留米駅から乗車した姜尚中さんは、現在、熊本県立劇場の理事長も務めている。トークショーでは、旅のスタートを共に祝福してくださり、参加者の皆さんにマイクを渡して自己紹介の機会を設けるなど、列車内がまるで教室のような楽しい雰囲気に包まれた。


「公益財団法人 熊本県立劇場」は、熊本地震被災地の子どもたちに音楽や演劇、アートなどを通じて心の復興事業を進める支援の寄付を募っている。お問い合わせ／総務課寄附係 TEL：096（363）2234

初日のランチは、天草の多島美を眼下にして。好天に恵まれテラスにて乾杯。