プルーンを“果実味のある味噌”として使う 「つきぢ田村」田村 隆さんが提案するプルーン料理

［プルーン＋塩麴］
プルーンに含まれる食物繊維と麴菌の酵素が腸管免疫系を活性化。

プルーンペースト（右）と塩麴。液体の塩麴は料理の色をきれいに仕上げる。

まるで角煮。実はまろやか風味の和風シチュー
豚バラ肉とかぶの塩麴プルーン煮


［材料（4人分）］
・豚バラ肉（薄切り）　20枚650グラム
・片栗粉　適宜
・サラダ油　大さじ2
・かぶ　1束（5玉）
・だし汁　5カップ
・塩麴（液体）　150㏄
・プルーンペースト（乾燥プルーン1キロに煮きり酒700㏄を少しずつ加え、ミキサーにかけてペースト状にする）　200グラム

〔作り方〕
1．豚バラ肉は1枚ずつ両面に片栗粉をつけて、全体が均等な厚さと形になるように重ね、6～ 7等分して（写真下）直方体に固める。

2．フライパンにサラダ油をひき、1．の肉を最初に層状の側面から下にして焼き、6面をしっかり焼き固める（写真下）

3．かぶは軸を切り、身は皮をむいて半分に切っておく。軸はゆでておく。

4．だし汁と塩麴を2．に入れ、3．のかぶを加えて落としぶたをして30分煮る。

5．プルーンペーストを加え、全体にまんべんなくなじんだら再び10分ほど煮る。

6．器に盛り、かぶの軸を添える。