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【2021年下半期】鏡リュウジさんの12星座占い 「風の時代」の幸せの波に乗る

2021.06.25

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【2021年下半期】鏡リュウジの12星座占い 価値観やライフスタイルが大きな変化のときを迎えている今、西洋占星術の第一人者として知られる鏡リュウジさんから時代の風に乗り、よりよい毎日を送るためのヒントをお届けします。

「風の時代」の幸せの波に乗る


2021年秋分のホロスコープ


2021年秋分のホロスコープ

太陽と火星が重なり、土星とは120度という調和の角度を形成。人々のエネルギーと自己制御の気持ちがうまく作動し始めそうです。


水星と冥王星は厳しい角度ですが、木星とは好角度。まだ多くの業界で経済的損失が続きながらも、ワクチンの接種は、そろそろ本格化しそうです。

痛みに寄り添う慈愛の夏、秋からは柔軟な姿勢で

幸運の星・木星が情緒豊かな魚座を運行する中で始まる下半期は、夏の間は2022年にやって来る運命の先取りをすることに。そして秋風を感じる頃からこの一年の総仕上げをする流れに入ります。

コロナ禍以前と全く同じ生活にはならないでしょうが、この機会に少し先の未来を見据え、幸運の種まきをしておくとよいでしょう。

夏の終わりまでは星たちが届けてくれる幸せの種を受け取り、年末までは再注目されたり、調整されて広がるものを見逃さないように。

何事にも好奇心を抱き、面白がる姿勢が幸運の秘訣です。

星の配置図から読み解く下半期の希望の光

西洋占星術では一年の動きを、星の配置を写したホロスコープという図から判断します。今回は秋分の日のホロスコープから2021年下半期の運勢を見てみましょう。

夏の間は医療やカウンセリングなどに注目が集まり、支え合う流れがありそう。秋以降は痛みを伴いつつも、少しずつ希望が見えてくるかもしれません。

この世界は4つのエレメントに分類される


西洋占星術では古代ギリシャに由来する思想から12の星座を火・地・風・水の4つのグループに分類し、これによって個々の性質や感情の動きを判断できると考えられています。

【火】牡羊座・獅子座・射手座
情熱的で率直なリーダータイプ。これぞと思えば迷いなく行動し、決断力もあるでしょう。未来へ、前へ進もうとするエネルギーが強く、不確かなことや困難が待ち構えていても、勇気をもって乗り越えていこうとするでしょう。
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【地】牡牛座・乙女座・山羊座
五感を大切にし、自分で見聞きしたことから物事を判断します。目に見えないものより、実際に手で触れ、味わい、確かめられることを信じる人。居心地のよさを重視する安定志向。地に足をつけて生きていくタイプです。
●牡牛座はこちら>>
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【風】双子座・天秤座・水瓶座
好奇心旺盛で知性に優れています。何事もまずは知りたいと思う傾向があります。判断は客観的。飽きっぽいといわれがちですが、それは冷静に見極める力があるからこそ。物事の本質をつかむ能力ではずば抜けているでしょう。
●双子座はこちら>>
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【水】蟹座・蠍座・魚座
感受性が鋭く共感能力があります。周囲の気持ちを察知し、弱っている人に寄り添える優しさも。一方で人の好き嫌いが激しいなど感情的な一面もあります。言葉よりも感情に重きをおいて物事を判断するところがあるタイプです。
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鏡リュウジ(かがみ・りゅうじ)
心理占星術研究家・翻訳家。国際基督教大学大学院修了。占星術の心理学的アプローチを日本に紹介、占星術の歴史にも造詣が深い。『鏡リュウジの占星術の教科書』(原書房)のほか、著書、訳書多数。
文/鏡リュウジ、説話社 イラスト/前川達史 構成/清水井朋子

『家庭画報』2021年7月号 別冊付録「2021年下半期 開運・招福術」掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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