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デリケートゾーンも加齢によって変化が。40代からのフェミニンケアのすすめ

2021.05.14

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365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。記事一覧ゲストの一覧

【お悩み】エイジングの影響があちこちに。見えない部分の老化が心配です


顔や髪、体のエイジングサインに加え、体臭や代謝の衰えといった変化も感じるように。見えない部分の老化が心配です。

【回答】デリケートゾーンも老化します。人生100年時代、より一層の関心を


エイジングの気がかりは? と問われたら、シミ・シワ・たるみ、白髪、ボディラインのゆるみ、骨密度や筋力の低下などきりがありませんが、実は、見落としがちなところが。


それは、デリケートゾーン。「膣まわりも老化します。それも、ケアをしなければ加速度的にエイジングが進む可能性があります」と、医療や介護の現場でも活動する植物療法士の森田敦子さん。

“閉経したら、もう煩わされない”は大いなる勘違い

閉経後は、女性ホルモンの乱高下に振り回されず、穏やかに過ごせるのでは……!?

「確かに、閉経を迎えれば、初潮以来ずっと付き合ってきた月経から解放されますし、更年期特有のつらい症状も一段落します。しかし、加齢変化に加えて、閉経へ向かう時期は女性ホルモンが減少することで、膣まわりのエイジングが進むのです。そして、そのケアをするかしないで、以降の生活の質(QOL)が大きく変わってきます」(森田さん)

なるほど。考えてみれば、加齢の影響は全身に表れるのですから、膣まわりもしかり。そして、デリケートゾーンケアという習慣がないために、膣まわりの老化という現実を見過ごしているということ。

「例えば、数人のグループで、スキンケアやヘアケアを何もしない人と、自分を慈しんでお手入れをする人とでは、5年後10年後……どんな違いがあるでしょうか」と森田さん。

自分らしく、快適に過ごすために

また、現実に目を向けると、閉経後の女性の2人に1人が萎縮性膣炎(膣の乾燥と、それによって引き起こされるかゆみや痛み、不快感、性交痛、においなどの症状)、70〜80代の女性の2人に1人が子宮脱を発症するといわれています。

「私は長きにわたり介護の現場にも携わっており、介護施設で膣まわりケアをサポートしています。その経験から、ケアをすることで心身の健康はもちろん、自立や尊厳を維持できるなど、実に多くのメリットがあることを学んでいます。デリケートゾーンケア(フェミニンケア専用のアイテムでの洗浄と保湿)は、いつ始めても遅いということはありませんが、肌や髪のお手入れと同様、早めに取り組むほど未来のQOLを高めます」(森田さん)

ダイエットにご注意を!若くても、デリケートゾーンが老化状態に!?

ここでもう一つ、森田さんから気になる指摘が。「若い女性でも、更年期のような症状が出て、膣萎縮が起きているケースが増加中。ダイエットによる栄養不足で粘液が十分に作られないことが原因と考えられています」(森田さん)。

デリケートゾーンは排泄器官とも近しいため、不快感があっては、現実的にQOLに影響が。エイジング世代はもちろん、体調や生活スタイルに気がかりがある人は、デリケートゾーンに関心を寄せてみて。

森田敦子/Atsuko Morita

植物療法士。客室乗務員時代に植物療法に出合い、フランス国立パリ13大学で植物薬理学を学ぶ。帰国後、フィトテラピー(植物療法)やアロマテラピーを取り入れたバイオベンチャーを設立。その後、植物療法を追求しながら女性のからだを第一に考え、デリケートゾーンのためのブランドを立ち上げる。2020年には、トータルライフケアブランド「Waphyto」をローンチ。『自然ぐすり』『潤うからだ』(ともにワニブックス)ほか著書多数。
イラスト/umao 取材・文/佐野有子
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