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2017/04/20

GWに出かけたい「花の寺、花の社」~2. 長谷寺~

花は、自然が与えてくれた生命の輝き。その美しさに触れるとき、誰もが幸せな気持ちになります。今年のゴールデンウィークは、花参詣に出かけてみませんか。ゴールデンウィークに見ごろを迎える花々に出会える「花の寺、花の社」。第2回は7,000株の牡丹が咲き誇る、奈良の長谷寺です。
*花ごよみはあくまで目安です。花の咲く時期は前年の天候や直前の寒暖に左右され、前後にずれることがありますので、ご確認ください。

170420_tera_01.jpg 艶やかに凜然と咲く花と、美しい登廊が調和する荘厳の景

~牡丹~ 長谷寺(奈良)

1,300年余の歴史を誇る名刹長谷寺は「花の御寺(みてら)」として名を馳せています。桜、牡丹、芍薬、石楠花、紫陽花、秋の紅葉などなど。なかでも圧巻は150種、7,000株もある牡丹です。

美しい建築美を誇る、仁王門から本堂にいたる長い登廊(のぼりろう)の両側に紅や紅紫、薄紅、黄色、白の大輪の花が一面に咲き誇る光景は、ほかでは見られない壮麗さです。なかでも見どころは、右手に月輪院(がちりんいん)を見るあたり。二手にのびる登廊の風情と相まって、ことのほか趣深い牡丹の景です。

この美しい花を支えているのは牡丹の専門チーム。花後の施肥、葉落とし、根の洗浄など、7~8人が世話にあたります。ただ、剪定だけはたった一人で7,000株もの牡丹の剪定をしています。来年も美しい花を咲かせてもらうために一株一株の花の状態、木の状態をつかんで剪定するので、手分けができないのだといいます。その甲斐あって、今年も牡丹は大きく見事な花を咲き揃えて、大勢の参拝者を迎えてくれます。

上写真/重要文化財の登廊を取り囲むように色とりどりの牡丹が咲き競い、見事な景をなす。長谷寺の牡丹は、唐の皇妃であった馬頭夫人が長谷寺の本尊である十一面観音の霊験を得たお礼として、宝物とともに数株の牡丹を献納したのが始まりとされる。

この記事は全2ページです。

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