2017/04/03

復活した「後祭」巡行 京都・祇園祭の粋に触れる

『家庭画報』創刊60周年を記念し、クラブツーリズムとのコラボレーションにより今年スタートした、夢のオリジナルツアー「家庭画報の旅」。
『家庭画報』本誌の特集でご好評いただいたテーマを中心に、名所、美味処、名宿を厳選。“本物に出会う”素晴らしい世界へ皆さまをご案内します!



■復活した「後祭」巡行 京都・祇園祭の粋に触れる

宵山の賑わいや豪華絢爛たる山鉾巡行で知られる祇園祭は、1000年以上続く八坂神社の神事です。1965年以降、山鉾巡行は7月17日の1日にまとめられていましたが、2014年からは「後祭(あとまつり)」が復活。17日の前祭(さきまつり)24日の後祭に分かれ、祇園祭本来の姿に戻りました。

170410_tr_01.jpg 四条通から河原町通、御池通を巡り、各山鉾町へと戻る山鉾巡行。舳先(へさき)に金色の鷁(げき)、艫(とも)には黒漆塗り螺鈿(らでん)の飛龍文様の舵をつけた船鉾(ふねほこ)。写真/田口葉子

ちなみに後祭とは、四条寺町の御旅所に迎えた御神霊(みたま)を遷した神輿を、八坂神社へと還すための山鉾の先祓い巡行のこと。異国情緒漂う舶来品をはじめとする古今東西の名品や匠の技が結実した工芸品など、数々の懸装品に彩られた10基の山鉾が祇園囃子とともに都大路を進むと、京都は夏の本番へ。

170410_tr_04.jpg 巡行前夜には「コンチキチン」の祇園囃子とともに後祭宵山が行われる。写真/田口葉子

今回の旅では、祇園祭に縁(ゆかり)のある京町家・杉本家を訪ね、『家庭画報』2014年7月号「京都『祇園祭』の粋」で祇園祭の料理を再現考証いただいた 杉本節子さんに「杉本家住宅」(重要文化財)にて歴史や習わしなどのお話を伺います。

「寛保3(1743)年創業の京呉服商『奈良屋』杉本家は、初代から今日まで祇園祭に深くかかわってきました。当日は、祇園祭の食事やしつらいなど、京町衆の習わしについてお話しさせていただきます」(杉本さん)

170410_tr_05.jpg 杉本節子(すぎもと・せつこ)
奈良屋記念杉本家保存会常務理事兼事務局長。京町家杉本家と京都の年中行事・歳時記に関する歴史・食文化と伝統食を継承。


そして、後祭当日は観覧席から巡行を見物。さらに、初日の夕食は京都の夏の味覚を代表する鱧料理を京料理の名店「木乃婦」でいただきます。3日目は老舗料亭「京懐石美濃吉本店 竹茂楼」にて旬の鮎など懐石料理の昼食を堪能。古都の伝統に触れる至福の3日間です。

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