2017/09/13

旬を愛でる花旅・庭めぐり(2) フヨウ 〜 京都・妙蓮寺

170907_huyou_04.jpg 華やかなピンクの一重咲きは中心の赤もかわいい。写真/横田秀樹

170907_huyou_05.jpg ピンクと白が入り混じるスイフヨウ。時間の経過とともに花色の変化が楽しめる。

「枝ぶりの日ごとにかはる芙蓉かな」〜松尾芭蕉

さて、フヨウの花の大切な特徴をもうひとつ。朝開き始めた花は午前中には大きく咲き、以降は徐々にしぼんでしまう一日花なのです。だから翌日に行くと咲いている花が異なっていて、それを見るのもまた楽しいものです。その変わりゆくさまと儚さを端的に描写した松尾芭蕉の句は本当に素晴らしい! フヨウの花を見た際にはぜひこの俳句を思い出してください。きっと花を愛でる時間がより充実したものになることと思います。また、フヨウは丸く大きな蕾や濃く色づいてしぼんだ様子もとてもかわいらしいので、ぜひご注目を!

大本山妙蓮寺
■所在地/京都府京都市上京区寺ノ内通堀川西入る
■アクセス/市バス9番で「堀川寺ノ内」下車、徒歩2分
■拝観料/境内は無料、方丈・庭は500円、収蔵庫は要予約で別途300円
■休日/毎週水曜日
■拝観時間/10時~16時
■お問い合わせ/電話 075-451-3527
■ホームページ/http://myorenji.or.jp



170906_lycoris_08_補正.jpg 高梨(たかなし)さゆみ
ガーデニングエディター。イギリス訪問時にガーデニングの魅力に触れて以来、雑誌や本などで家庭の小さな庭やベランダでも楽しめるガーデニングのノウハウを紹介。日本、イギリスの庭を訪ね歩くほか、植物の生産現場でも取材を重ねる。現在は、種苗会社の会員向け月刊誌のほか、園芸雑誌などの編集に携わる。



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