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1958年3月号(創刊号)
時代をリードした特集
美しく大きな誌面で、読者に「夢」を。これが創刊以来の私たちの姿勢です。しかし、その夢は単に描くだけの夢物語ではなく、本誌から読者への具体的な生活提案であるということも私たちが手掛けてきたことなのです。衣食住のシーンに新たな可能性を探り、また読者の生き方や暮らしに学び、ある時は社会に疑問を投げかけ、多くの特集が生まれました。
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| 今また、日本の伝統美への熱い眼差しが世界中から寄せられています。『家庭画報』の使命は日本の美の伝承を誌面で表現していくこと。1月号の正月特集、3月号の雛祭り特集など毎年恒例の特集は、読者の皆様から圧倒的な支持を頂いております。創刊500号記念特集「日本の美しさ」('99年10月号)では季節を楽しむ和の暮らし方から宮中文化に育まれた数々の見事な手工芸までを紹介。また、茶道を美学としてとらえた「綺麗さび」('01年9月号)など独自の視点で切り取った日本を美しいビジュアルでお届けする特集で、皆様の感性を心地よく刺激してゆきたいと思います。 |
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| 読者からとりわけ強い反響がある「宿」のテーマ。ご夫婦で、あるいは女性同士で訪れたい理想の宿を、92年8月号で『感じのいいおいしい日本の宿50選』として紹介、大きな反響を得た陰には、企画段階で編集部取材班が一旅行者となって宿を訪ね、入念なチェックと下取材を重ねたうえで慎重に宿を厳選する独自の取材方法が生きています。また得意分野である極め付き『五つ星の料亭旅館の贅沢』(93年10月号)、秋の旅気分を味わう「紅葉の宿
」シリーズも好評。常に時代の空気を企画の切り口に映しながら、ゆったりと寛げるおいしい宿を探し求めて、常に編集部はアンテナを縦横無尽に張り巡らせています。 |
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| 87年11月号の『女どうしのお昼膳。ミニ懐石を楽しむ』という特集は、女性(主婦)のライフスタイルの変化をいち早く捉えた点でエポックpaメイキン的な役割を担っています。女性が出掛けやすい時間帯=昼に限定し、しかも女性どうしに絞ったこと。タイトルの「お昼膳」という造語で家庭画報らしい高級感、ゆったりいただけるしつらいがある和食の店に限定したこと。この特集は昼膳企画のスタートであったにもかかわらず大きな反響を呼びました。昼膳のコンセプトはその後、『フランス昼膳・イタリア昼膳一00』(92年6月号)『一流ホテルの和食の昼膳』(93年9月号)、などに受け継がれています。 |
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| 「庭をもっと生活の場に」。家庭画報ガーデニング企画が繰り返し読者に呼びかけてきたのはこんなシンプルなメッセージです。93年9月号『庭先リビングが贅沢』、94年9月号『庭先リビングを楽しく』をはじめ、庭での暮らしをエンジョイするための提案を数多く行ってきました。私たちはガーデニングを通じて「暮らしを楽しむ」ことの本当の意味を伝えたいと考えています。 |
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| 「ブランド」という言葉が定着していない70年代の日本では、パリコレクション、イタリアコレクションのプレタポルテは非日常的な存在でした。そんな中でいち早くパリコレクションを本格的に紹介したのが、76年9月号『あなたが着るパリ』でした。一方のイタリアコレクションは『似合うイタリア』としてレポート。現在のブランドブームの先駆けとなりました。 |
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| 家庭画報はまた、美しい日本の自然そのものにも注目してきました。自然をテーマにした口絵や、自然を巡る旅など、文化的・科学的な視点をもった数々の自然テーマは奥深い内容が好評で、中でも「森」は私たちが力を注ぐテーマとなりました。84年7月号『森林サンクチュアリ』では、環境庁と協力し日本全国の原生林を調査。その後も85年10月号『ブナの森は生きているか〈白神山地〉』、97年8月号『森をつくる、森と遊ぶ』、98年8月号『鎮守の杜・森めぐり』など。そして、'89〜'01年にかけての木工芸家・稲本正氏による連載『森の人』('89年)『森の形
森の仕事』('93年)、『森の惑星』('99〜'01年)で、日本中、世界中の森と木の文化を訪ね、紹介しました。私たちの生命や文化の源である森はこれからも追い続けるテーマの一つです。 |
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●『家庭画報』の受賞歴 |
■第1回フランス・ルポルタージュ大賞(2001年) 2000年8月号特集「麗しのフランスガーデニング紀行」
■第48回毎日出版文化賞奨励賞(1994年)
1993年、木工芸家・稲本 正氏による連載「森の形 森の仕事」を単行本化。
その書籍が受賞。
日本雑誌広告賞 1975年以来26年間の累計
通商産業大臣賞4作品(`98年、`93年、`92年、`86年)
部門別金賞48作品
部門別銀賞50作品
※社団法人日本雑誌広告協会加盟は1974年
※社団法人日本広告主協会加盟は1986年
消費者のためになった広告コンクール 1964年以来37年間の累計
通商産業大臣賞 6作品(`95年、`89年、`87年、`86年、`85年、`82年)
JAA会長賞 4作品
部門別金賞(最優秀賞)37作品
部門別銀賞(優秀賞) 133作品
部門別銅賞<1993年に追加制定> 22作品 |
| ●『家庭画報』を彩る一流の執筆陣 |
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| 會田雄亮、安達瞳子、飯田深雪、篠田桃紅、石原慎太郎、五木寛之、内田 繁、江上栄子、大内順子、久米麗子、榊 莫山、塩野七生、篠山紀信、志村ふくみ、志村洋子、瀬戸内寂聴、玉村豊男、檀 ふみ、細川護熙、宮尾登美子、村松友視…。(敬称略、五十音順) |
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▼クラフトの祭典『家庭画報大賞』 |
| 21世紀最初の年、2001年には第6回を数え、8月に東京で約2週間に渡って開催した『家庭画報大賞展』には5万人を超える来場者がありました。読者の皆様の暮らしを豊かに彩る幾多の作品群は、見る人の多くに夢を与える日本一のクラフトの祭典となっています。 |
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