中世・室町時代初期に観阿弥(かんあみ)、世阿弥(ぜあみ)父子が大成した“能”。武家の式楽(しきがく)としての演目は二百数十曲もあるといわれています。その装束には決まり事も多く、競って美意識の高い装束を纏(まと)ってきました。今日、舞台に舞台に映える美しさはもとより、手にとって見ても質のよい装束を際立つ技でつくり上げ、古き歴史を背負う京繍に、常に新風を送る「繍司 長艸(ぬいつかさながくさ)」の挑戦は続きます。
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