2017/10/13

サウジアラビアで出会ってしまいました!

家庭画報.comをご覧の皆さま、こんにちは。夫(ブルーマン)の仕事に便乗し、現在きものを着て世界を旅しております、ブルーワイフ(青嫁)こと北川聖子でございます。 今回も、前回に引き続きサウジアラビアについてお話しさせていただきますね。

皆さまは、まず「サウジアラビア」と聞いて何を想像されるでしょうか? やはり言わずと知れた石油? そして何かと話題に登るお騒がせサウジ王室? もしくは、自由の制限されたサウジ女性の生活などでしょうか?

私はどうやら、いつもキラッと光る面白い方々に出会う星の下に生まれたようでして...。先日も出会ってしまいました。なな...なんとサウジのプリンスにっ!!

それは、「ジェッダ」というサウジ第二の都市でブルーマンの公演を行っていた時のこと。夜のショーが終わり、先に息子を連れてホテルに帰ろうとしていたのですが、困ったことになかなか迎えのタクシーが来ない。楽屋ではブルーマンやステージマネジャーたちが大事なミーティングをしていたので、長居しない方が良い雰囲気。しかも外は夜だというのに40度を超える暑さ。行き場をなくした私たちが楽屋口でうろついていると現地のコーディネーターらしき男性が、「ここで座ってタクシー待ってたらいいよ~」と近くの空いている部屋に案内してくれました。

その部屋はガラス張りで、外から丸見え。中には、ちょっとお洒落なソファーと、テーブルには高々と盛られたデーツがありました。そして、そのコーディネーターの男性が一言、「そのデーツ、王子様達の食べ残しなんだけど、お腹空いたら食べていいからね!」と。

...おうじさま???

Wow!!!! なんと私たち、今夜のブルーマンのショーを観にいらしていた、王族専用の控え室に通されてしまったのです! ショーが終わってしばらく経っていたため、皆さんすでにお帰りになっていましたが、その高々と盛られたデーツ達が、確かにそこに王族の方々がいたことを物語っていたいました。

いくらでも食べていいと言われた高貴なデーツ、普通のとちょっと味違ったりするのかな?と試しに一個だけいただいてみました。うむむむむ。確かに美味しい!アメリカの大型スーパーで大量買いして食べていたデーツよりもはるかにジューシーで濃厚なお味でした。

171013_kitagawa_01.jpg こちらは現地に住む友人から頂いた有名なデーツ専門店「バティール」のデーツ詰め合わせ。高級感が凄まじい!こちらもとっても美味でございました。

内密にされていたのか、その日、まさか王族の方々が来ているとは出演者は(もちろん私も!)誰も知りませんでした。 「いらしていたなら、一度でもいいから本物の王子様を見てみたかったね~」なんて息子と話していると、突如控え室のドアの開く音が・・・。

サウジの男性が着るトーブと呼ばれる白いドレスに、赤白チェックのヘッドスカーフ、そして関係者が身につけるステージパスを首にかけた、どことなく品のいい男性がもう一人女性を連れて入って来ました。誰だろう?と思いつつ、頬張っていたデーツを慌てて飲み込み、「Hi! How are you?」と挨拶すると、その男性も「Hi! I’m really good, How about you?」とニッコリ笑って返してくれました。

そこからお互いの名前を名乗り、会話が弾んで行ったのですが、実は私、彼の名前がサッッッッッパリ発音できなかったんですね。 彼のお名前は、“Khalid”さんというのですが、まず最初の音が大変な難関でして、“カ”と“ハ”のちょうど真ん中の音に、さらに痰が絡んだかのような鼻濁音が入るのです!何度やっても発音できない私にKhalid氏、大笑い。「だだだだだって、、、そんな音、日本語には存在しないんだもん!」とムキになる私。それがまた面白かったらしく、その後何度も会話の途中で「で、僕の名前はなんだったっけ?」と聞かれ、散々にからかわれました(笑)。

そうこうしてるうちに、彼の部下らしき人が迎えに来て、「あー楽しかった。でも、もういかなきゃ。じゃあね!」と颯爽とKhalidさんは去って行かれました。

で・・・結局あの人は誰だったんだろう?現地のプロモーターさんかな?と気になった私は、彼の部下らしき人に尋ねてみました。
「あの人、あなたの会社のボスなの?」

すると衝撃の答えが!!

この記事は全3ページです。

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