2017/05/18

團菊祭で上演中の坂東彦三郎一家の襲名披露。 奥様も、紋にちなんだ鶴の帯で。

襲名披露演目は、まず昼の部に新・彦三郎さんによる「梶原平三誉石切」。ご一家に所縁の羽左衛門型で演じられたお芝居は、彦三郎さん演じる主人公の梶原平三が刀で手水鉢を真っ二つにする場面もお客様に顔を正面に向けて行われるので盛り上がります。

170519_km_004.jpg 夜の部ではお父様の楽善さん、彦三郎さん&亀蔵さんご兄弟、そして彦三郎さんのご長男の亀三郎さんが顔を揃える「壽曽我対面」。曽我五郎十郎兄弟の仇討をモチーフにしたこの演目は、歌舞伎のさまざまな様式美が凝縮された目にも豪華な舞台。曽我五郎を演じる彦三郎さんの口跡の良さと所作の美しさが際立っていました。お父様の前名を襲名して初舞台を踏んだ亀三郎さんは4歳。大叔父に当たる河原崎権十郎さんに手をひかれ花道を駆けてくる姿に、客席からひときわ大きな拍手が巻き起こりました。劇中では尾上菊五郎さんや中村時蔵さんも連なって襲名披露口上があり、ご一家の門出を祝う一幕となっています。

そして夜の部の最後は「弥生の花浅草祭」。尾上松緑さんと新・亀蔵さんによる舞踊は、三社祭や石橋の獅子の精による毛振りなど、場面や役柄を変えながら四変化。一時間近い演目ですが、お二人の息の揃ったキレの良い舞踊は見飽きることがありません。

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