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家庭画報 2004年7月号

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編集部だより7月号

夏、情緒ある涼しい暮らしを
今回の撮影は、主に東京都文京区関口にある蕉雨園で行われた。蕉雨園は、明治の元勲・田中光顕の邸宅だった所。東隣にはやはり明治の元勲・山県有朋の旧邸である椿山荘、道を隔てた西隣には旧細川家下屋敷の永青文庫と、この一帯は都心の中でも緑豊かな武蔵野の面影を色濃く残すエリアである。
 大量の商品を短時間でコーディネートし、撮影する今回のような仕事では、複数のカメラが別々のカットを同時進行で撮っていく場合が多い。今回もカメラは本誌・小宮、鈴木の2班態勢。総勢スタッフ10名以上の騒がしくタイトな現場である。とはいえ広大な敷地の中では、2チームがかち合うことなどまずない。注文を出す編集者やスタイリストの声も、緑にそよぐ風の中にいつしか消えてゆく。
 写真は、昔懐かしい江戸風鈴。敷地内にある茶室の軒を使って撮った。


中野俊一:「涼しい暮らしを」担当
夏、情緒ある涼しい暮らしを



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風流ゆかた遊び
今日の暮らしの中で、ゆかたはどのように取り入れるべきか。7月号でご紹介しているゆかたは、そのセレクトや写真撮影のシーン設定で、この点を主眼において、ページ作りを進めました。
 まず、「くつろぎゆかた」と題した綿やコーマ素材のゆかたは、さっぱりとした着心地やゆかたならではの色や柄を楽しむもの。シーンは縁日をイメージしたものに決めました。葦簀(よしず)の前でヨーヨーつりをしたり、金魚鉢を眺めたり。そこに登場する小道具のすべては、まるで引っ越しでもするかのように、撮影現場までロケバスに積んで運びました。盥(たらい)に浮かんだカラフルなヨーヨーはスタイリストさんが一つ一つ空気と水を入れたもの。それで無邪気に遊ぶ子どもたちは、本当の兄弟のように仲良く楽しんでいました。そんな手作り縁日をスタッフ全員が本気で味わった撮影現場の雰囲気が少しでも伝わり、皆さまがゆかたを着るきっかけになるとよいのですが。


山下シオン:「風流ゆかた遊び」担当
風流ゆかた遊び

photo by 鍋島徳恭



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夢を紡いだ90年 宝塚を語る
宝塚歌劇団創立90周年を記念し、満を持して臨んだ大型企画「宝塚を語る」。幼少時より宝塚歌劇団を観て育ち、文化、風土すべてが体に染み込んでいる今回の企画の発起人でもある担当編集者の一人D。一方、生まれて一度も宝塚の舞台を観たことがなく、基本のきから始めたもう一人の担当編集者K。この2名の凸凹コンビが、取材を始めたのは3月のこと。喜びの涙に包まれた音楽学校の合格発表、初舞台生のお稽古、90周年記念式典、雨の中の入学式と、10回近く宝塚出張に臨んだ二人。歌劇団生徒の精神性の高さはもちろん、裏から支えるスタッフの完璧なまでのこだわり。そして地元のかた、ファンから注ぎ込まれる愛情。なぜ90年もの歴史を紡いでこられたのかが納得できた約2か月。私たち取材スタッフが肌で感じた宝塚の魅力と感動を、一言一句読み落とすことなく、一枚の写真も見落とすことなく、多くの読者のかたに味わっていただけましたら幸いです。

河田実紀:「宝塚を語る」担当
宝塚を語る

photo by 鍋島徳恭



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デューク更家が教えるスリミング・ウォーキング
テレビ、雑誌、実用書とひっぱりだこのデューク更家さん。日本中にウォーキングブームを巻き起こしたデュークさんの原点は実はお母様との別れ。ご自身が歩くプロであるにもかかわらず、リハビリを兼ね欠かさず浜辺を散歩したことで膝を痛め、回復を困難にさせてしまったお母様へ「歩く」ことへの的確なアドバイスをしてあげられなかったことがその発端とお伺いした。そして、研究を重ね誕生したのが今回ご紹介する「デューク流スリミング・ウォーキング」だ。
 お腹や背中の奥にある小さな筋肉まできちんと鍛え、老化しない体をつくるとともに美しい姿もつくる新しい方法論で、1日5分でもその効果が表れる。さらに福音は、心が磨かれることだ。綺麗になれば自信も溢れ、するといいエネルギーを発し始める。お弟子さんたちも「人生に開眼した」と口をそろえるほど内から変わっていく。女性にとってはまたとない効用だ。デュークさんは、成熟世代、プラチナ世代に教えていきたいとおっしゃる。「この世代が、本当の意味で綺麗になったら、世の中変わるで」。まずは、試してみてください。


鹿田美智子:「スリミング・ウォーキング」担当
スリミング・ウォーキング

photo by 中村カズ



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