2017/09/14

特別な日はもちろん、日常にも至福をもたらす 目にも美しい、秋色の羊羹

My Delicious 喜ばれる手土産
須藤玲子さん(テキスタイル・デザイナー)

日本の伝統的な染織技術から現代の先端技術までを駆使し、“人に感動を与えるテキスタイル”をモットーに、長年第一線で活躍する須藤玲子さん。大学で教鞭をとる傍ら、国内外を駆け回る多忙を極めた日々において「羊羹」は元気の源となるアイテムだといいます。

c_170907_fd_01.jpg 「あずきが大好きで、お弁当はいつもお赤飯ですし、バッグの中には『とらや』の小形羊羹を必ず入れています。ひと口でパワーが出るんです」と須藤さん。

海外出張にもお土産には羊羹を携えて。「パッケージはもちろんのこと、季節の羊羹は意匠も美しくて、とても喜ばれます。目に見える風景だけでなく心象風景をお菓子に写すのはとても日本らしい素敵な文化だと思います」。

「普段はひと口サイズの小形羊羹、お正月など特別なときは棹物から厚切りにして楽しんでいます」と須藤さん。初秋に並ぶ季節の羊羹は「新更科」。更科は信濃国北部の地名で、深山にかかる月の美しさとともに歌にもよく詠まれている。須藤さんのファブリックでコーディネート。「新更科」(中形)1本330グラム1944円(税込み)。9月上旬〜10月中旬に販売。

c_170907_fd_02.jpg 2015年にとらや 東京ミッドタウン店ギャラリーで開かれた企画展「“みらい”の羊羹」のために須藤さんがデザインした特製羊羹「SHIMAMOYO」。9月1日〜30日、東京ミッドタウン店にて数量限定で再販売される。「SHIMAMOYO」1本330グラム4320円(税込み)/とらや 東京ミッドタウン店

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須藤玲子(すどう・れいこ)さん
茨城県石岡市生まれ。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科テキスタイル研究室助手を経て、株式会社「布」の設立に参加。現在取締役デザインディレクター。英国UCA芸術大学より名誉修士号授与。東京造形大学教授。作品は国内外で高い評価を得ており、ニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、東京国立近代美術館工芸館等に永久保存されている。



撮影=角田 進(静物) 青谷 慶(人物)

『家庭画報』2017年10月号掲載
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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