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2017/06/01

目にも舌にも美味しい工芸茶、その魅力を探りに本場中国へ〈後編〉

お茶の環境だけでなく、働く人の環境にも心を配る

170523_kougeicha_33.jpg 烏骨鶏のスープや、青梗菜の若い芽だけを使った炒め物、山菜の料理といった地産地消のご馳走で満たされた、工房の食堂の円卓。

工房で働く方々は、昼食と夕食を工場内の食堂で食べるそう。「せっかくですから、一緒にお昼をどうぞ」と汪徽州さん。工房長が昨日掘りに行ってくださったという筍をはじめ、山菜、きのこなどの山の幸が並びます。さらに今日のために準備してくれたという烏骨鶏のスープは絶品。「ほとんどが、近くで収穫したり自分たちで育てたものです。使っている油も、自家製の菜種油なんですよ。薪の火で作った食事はおいしいでしょう」。工場内の水は、山の上から引いてきたものを浄化して使っているそう。自給自足の生活をベースした山の暮らしの豊かさと、アットホームな工場の様子を垣間見ることができました。

170523_kougeicha_34.jpg 調理場担当の女性がおぶっているのは、従業員のお孫さん。背守りのような飾りと、古銭が付いたおぶい紐も可愛らしい。

おいしいお茶を作るのに重要なことは? と汪徽州さんに尋ねてみると、「細やかな心、善い心が、優れたお茶を作ります」との答えが。お茶には、お茶を育てた環境や時間はもちろん、携わった人々の心が込められているもの。お茶づくりに携わる人の職場の環境や健康にもきちんと配慮することが、優れたお茶を作ることに繋がっているのです。

この記事は全5ページです。

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