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2017/05/31

目にも舌にも美味しい工芸茶、その魅力を探りに本場中国へ〈前編〉

茶文化を伝える展示でお茶の歴史を知る

170523_kougeicha_17.jpg 展示ケースの中には、時代ものの貴重な茶道具が並ぶ。

中国茶は日常のものであると同時に、いつの時代にも知識人や文化人に愛され大切にされ、日本の茶の湯と同様、中国においてもお茶を柱とした豊かな文化芸術の世界が生み出されました。お店の奥にある工芸造形茶博物館には、茶壷や茶碗といった茶道具や、お茶づくりの現場で使われていた道具などを展示するスペーズが設けられており、その奥深さを知ることができます。

170523_kougeicha_17b.jpg 120年ほど前にお祖父さまが使っていたという、中綿を入れた覆いで保温性を持たせた冬用の茶壺(ちゃふう)(ティーポット)。留め金具は、長寿のモチーフである霊芝頭のデザインになっている。

6代目の汪徽州さんが展示を案内してくださいました。「徽州には千年以上の茶文化の歴史があります。ここでは、その長い年月の間にどのように茶文化が育まれ、移り変わってきたかが分かるようにしています。お茶は、品格と雅趣があり、文化を宿しているもの。その茶文化も伝えていきたいと思っています」。

170523_kougeicha_18.jpg 茶文化が栄えた宋代作品が、一番好きという汪徽州さん。美しきを愛する茶人で、お茶に関わる美術品のコレクターでもある。



170523_kougeicha_19.jpg 北宗の碗と瓜形の茶瓶。瓜は、種が多いことから「多子多福」の願いが込められている。



170523_kougeicha_20.jpg 右は南宋の輪花型の碗。出世を意味する桂花(キンモクセイ)を中央に、繁栄を願う藤蔓が周りを取り囲んだ可憐なデザイン。

この記事は全7ページです。

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