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2017/05/31

目にも舌にも美味しい工芸茶、その魅力を探りに本場中国へ〈前編〉

撮影・取材・文/鈴木ニーナ博美

工芸茶のふるさとを訪ねて

170523_kougeicha_01.jpg 青磁花入れに活けられているのは新茶の芽。中国・安徽(あんき)省は千年を超えるお茶の歴史を有し、お茶にまつわる文化を育んできた。

中国はお茶の源流の地。紀元前から脈々と続いてきた歴史と、多彩な種類のお茶があります。その中でも、今、洗練されたティータイムを楽しめる贅沢なお茶として、世界中の愛飲家たちを魅了しているのが「工芸茶」です。



まるで、ポットやグラスの中に花が咲くような見目麗しい工芸茶は、製茶業を営み、お茶研究家でもある汪芳生(おうほうせい)さんによって1986年に発案されたもの。とりわけ黄山芳生茶業(こうざんほうせいちゃぎょう)で作られる工芸茶は「康藝銘茶(こうげいめいちゃ)」と名付けられ、極めて上質なお茶として、中国では主に政府の外交用の献上品である国礼茶に使われてきました。美しさだけでなく、上品でエレガントな味わいも高く評価されている康芸銘茶が生まれ育った地である、安徽(あんき)省の南に位置する黄山(こうざん)市を訪れました。

170523_kougeicha_02.jpg 雄大な大自然に抱かれている黄山芳生茶業の「森林茶園」。中国10大銘茶の一つである黄山毛峰がオーガニック栽培されている。

上海から南西方面に約400km離れた内陸部にある黄山市は、広大な国土を有する中国の中でも屈指のお茶どころ。中国緑茶を代表する銘茶黄山毛峰(こうざんもうほう)や太平猴魁(たいへいこうかい)、かつて英国貴族を虜にした祁門(きーむん)紅茶など、中国国内のみならず世界的に名高いお茶が生産されています。

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