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生活に取り入れやすい「脳が喜ぶ5つの習慣」。認知力をしっかり保つ!

2024.04.15

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5 食事 食材選びよりも、摂り方がポイントです

血糖値が乱高下しない摂り方を心がけて

脳によい食事というと、脳の機能を高めるような食材を多く摂ることを考えがちですが、そうではないようです。

「肉よりは魚のほうが、洋食より和食のほうが、脳に負担をかける高血圧や動脈硬化などを防ぐために有効だといわれていますが、何を食べるかよりも“どう摂るか”、のほうがより重要だとわかってきました」。


急激に血糖値が上がる摂り方をすると、血管を傷つけることになり、脳梗塞や脳出血につながる可能性も。

「食事によって血糖値が乱高下しないように気をつけることこそが、脳のためだといわれています。また、肥満も動脈硬化のリスクを高めることがわかっているので、BMIが高めの場合はカロリーを控えめにするとよいでしょう」

食事は食物繊維、たんぱく質、炭水化物の順に
当たり前のことですが、脳だけでなく体にとっても、さまざまな栄養素をバランスよく摂ることが大切。「血糖値を乱高下させないためには、まず食物繊維、次にたんぱく質、最後に炭水化物を摂るといいといわれています」。サラダから食べ始め、肉や魚、ご飯やパンの順に。

ジュースよりも生の果物で食物繊維を摂るように
果物をそのまま食べるか、ジュースにして飲むかで、血糖値の上がり方はまったく違うといわれています。そのまま食べれば血糖値の上昇を抑える食物繊維も一緒に摂ることができますが、ジュースにすると食物繊維が減ってしまい、血糖値を上げる果糖を多く摂ることに。

アルコールは、“ほどほど”に楽しんで
「アルコールの摂取量が多い人ほど、脳の萎縮があることがわかっているので、飲みすぎには注意」。会話や食事を楽しむツールとしてほどほどに。無理にやめようとするとストレスになることもあるので、お酒を飲む分、運動を行うなど、ほかの習慣を積極的に取り入れて。

・この特集の記事一覧はこちら>>

この記事の掲載号

『家庭画報』2024年04月号

家庭画報 2024年04月号

撮影/本誌・西山 航 スタイリング/阿部美恵 イラスト/にれいさちこ 取材・文/河村美枝

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