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■家庭画報の華道特集

今、華道界は若い家元や華道家が続々登場し新しい風が吹いています。そんな華道界を象徴するような特集2006年5月号の「池坊 小原流 草月流 華道三大流派が名住宅に初夏を招く 新緑をいける」をご紹介します。華道三大流派が競演するという家庭画報ならではの企画です。

(2006年5月号「池坊 小原 草月流 華道三大流派が名住宅に初夏を招く 新緑をいける」より)
編集部が立てた花いけのテーマ「新緑をいける」。この真冬に? 池坊、小原流、草月流の三大流派の若き家元と次期家元に競作いただくという弊社創立60周年の特別企画は、1月、撮影場所となる住宅ロケハンから始まりました。若き家元たちによる、住宅における暮らしの花の提案です。最終的に決定した場所は、京都・杉本家住宅(池坊由紀さん)、神戸の洋館・旧小林家住宅(小原宏貴さん)、東京の安藤忠雄設計・城戸崎邸(勅使河原茜さん)。家元、次期家元はどんな新緑の花材を調達し、名住宅の個性的空間を短時間にどう演出するのか? 編集者としては、各家元の描くイメージの意外性への期待大。
各撮影の当日は、シートの敷かれた住宅内に大量の花材が運び込まれ、まさに現場。そんな中、大胆かつ繊細に、家元たちは一つ一つの空間に、迷わず寡黙に花をいけていきます。カメラは黙ってその過程を追うのみ。
春なのです。新緑なのです。真冬に現れた萌黄の森なのです。空間に柔軟に対応し、春の気配をいけ切る家元たち。花が暮らしをこんなにも彩ってくれる、春が萌え出るその瞬間を何よりも家元たちが心から楽しんでいるようでした。
[華道特集一覧]
以下の号は「華道」に関連する特集を掲載しています。
インターネット書店の表示がある号はその書店にてご購入できます。
>2007年2月号
「私の花」家元・勅使河原 茜
SOLD OUT
>2006年5月号
池坊 小原流 草月流 華道三大流派が名住宅に初夏を招く 新緑をいける
SOLD OUT
バックナンバー一覧